アプリと連動させてリアルカードと併用できる。キャッシュレス決済の最新版、Kyashをご紹介します。
お話をお伺いしたのは
丸山晴美さん
Harumi Maruyama
節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー。家計管理、節約に関する著書『節約家計ノート』(東京新聞)などで、お金とのつき合い方を提案
キャッシュレス決済最新版! アプリとリアルカードの二刀流
「今はほとんど現金を使わず、買い物はほぼKyashを利用しています」と丸山晴美さん。Kyashとは、プリペイド式のVISAカードのこと。Kyashが他の決済アプリと違う点のひとつが、国内のほか海外の実店舗でも使えるリアルカードも作れることです。
「アプリと連動すればチャージが楽ですし、万一のときはカードのロックも可能。貯まったポイントは残高にチャージして、買い物に使うことができます。
私はポイント還元率が1.2%のリクルートカードとひもづけているので、1%のKyashポイントと合わせて2.2%のポイントをもらっています。使ったらその場で利用明細が通知されるので、不正利用された場合にすぐわかる点も安心ですね。
一方、カードを発行しないバーチャルカードの場合は、国内・海外のVISA加盟店のオンラインの買い物に使えるほか、Apple Payなどを設定した場合のみQUIC Pay+として支払うことが可能。クレジットカードやデビットカードとひもづけたり現金でチャージもできます」
カードは3種類。「Kyash Card」はサインレス&タッチ決済に対応。発行手数料900円。「Kyash Card Lite」は本人確認なしで申し込め、発行手数料300円。「Kyash Card Virtual」はオンライン専用。メールアドレスと電話番号ですぐ発行、使用可。発行手数料無料
イラスト/カツヤマケイコ 取材・原文/倉澤真由美