最近コンビニでもアサイーのドリンクを売ってますよね。ずいぶんポピュラーになってきましたが、ドリンクとアサイーボウルとしての食べ方しか知らないミーナです。今回は、アサイーをジュレにして料理にあしらう、おしゃれなレシピを若林三弥子さんに教えていただきました。サラダなどにも応用できそうですね。
4人の料理家に聞きました!
スーパーフードをおしゃれに食事に取り入れるには?
「美容と健康にいい!」と人気のスーパーフードですが、馴染みが薄く、使い方がちょっと難しい食材も…。
そこで、自身も積極的にこうしたスーパーフードを日々取り入れているという、MyAge世代の料理家4人に、その上手な取り入れ方を伺ってみました。毎日無理なく、効果的に取り入れるレシピをぜひ参考にしてください。
おしゃれなおもてなし料理で大人気の若林三弥子さん。スーパーフードの取り入れ方にも、キラリとセンスが光ります。
今回は、若林さんによる、スーパーフードのアサイーを使ったおしゃれレシピを紹介します。
食事は心と体を喜ばせるもの。
お気に入りを取り入れればOK
若林三弥子さん Miyako Wakabayashi
profile
1958年生まれ。主宰する料理教室「boa mesa(ボアメーザ)」は、現在500人の生徒が通い、さらに950人以上がキャンセル待ち中と、大人気。著書に『サロネーゼ 若林三弥子の毎日の食卓』(集英社)ほか多数
イカとセロリの蒸しいため
アサイーのジュレがけ
味も色合いも絶妙のハーモニー
■材料(2人分)
アサイージュース(無糖)200㎖
メープルシロップ大さじ1
アガー〈カラギーナン(海藻の抽出物)、ローカストビーンガム(マメ科の種子の抽出物)などを混合したゲル化剤・ゼラチンや寒天より透明感がでる〉小さじ1
イカの胴(皮を取り細めの短冊に切る)1杯分
セロリ1本(筋を取って薄切り)
A(塩小さじ¼弱 グレープシードオイル少々 白ワイン大さじ2)
赤玉ねぎ(繊維に垂直に薄切り)¼個
ディル適量
■作り方
❶アサイーのジュレを作っておく。メープルシロップとアガーを合わせ、温めたアサイージュースと混ぜて型に流し、冷やし固めます。
❷鍋またはフライパンにイカとセロリを入れ、Aを加えます。ふたをして2分強火にかけ、蒸し炒めにし、余熱でイカに火を通します。
❸粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やし、赤玉ねぎを混ぜ合わせます。①のアサイーのジュレをダイス状に切ってトッピングし、ディルをあしらいます。
次回は、南米のパワーフードのアマランサスを使ったおしゃれレシピをご紹介します。
撮影/板野賢治 構成・原文/瀬戸由美子