スーパーフード、キヌアのスイーツなんて、ミーナもびっくりです。食感がプチプチで、食べるのが楽しそう。デザートを食べる時の罪の意識(?)が、スーパーフードなら少し和らぐかも・・・
4人の料理家に聞きました!
スーパーフードをおしゃれに食事に取り入れるには?
「美容と健康にいい!」と人気のスーパーフードですが、馴染みが薄く、使い方がちょっと難しい食材も…。
そこで、自身も積極的にこうしたスーパーフードを日々取り入れているという、OurAge世代の料理家4人に、その上手な取り入れ方を伺ってみました。毎日無理なく、効果的に取り入れるレシピをぜひ参考にしてください。
海外の食情報をいち早くキャッチして日本で紹介する山田玲子さん。スーパーフードを毎日の食事に取り入れるアイデアもユニークです。
今回は、前回と同じキヌアを使い、その食感を生かしたヘルシースイーツのレシピをご紹介します。
食べ慣れない食材を食べやすく!
身近なスーパーフードも見直したい
山田玲子さん Reiko Yamada
profile
1959年生まれ。料理教室「Salon de R」主宰。2014年4月スペインで開催された食のイベントにゲストスピーカーとして招かれ、日本食の魅力をアピール。近著に全文英訳付きレシピ本『おにぎりレシピ101』(ポット出版)
キヌアのスイーツ
キヌアの食感を生かした甘さ控えめのヘルシースイーツ
■材料(直径4㎝のマフィン型約16個分)
バター100g
クリームチーズ100g
薄力粉1カップ
卵1個
砂糖¾カップ
キヌア50g
■作り方
❶常温で柔らかくしておいたバターとクリームチーズに薄力粉を加えて混ぜ合わせ、ひとまとめにします。
❷①の生地を厚さ3㎜にのばし、内側に薄くバター(分量外)を塗ったミニマフィン型に敷き詰めます。
❸卵と砂糖を混ぜ合わせたところに、約15分ゆでてから冷ましておいたキヌアを加えます。
❹③を②に流し入れ、180℃のオーブンで約15分焼き、160℃に温度を下げて約10分焼きます。
次回からは、日本だけでなく、フランスのスーパーフード事情も良く知る花野敬子さんのおしゃれレシピ3品をご紹介します。
撮影/板野賢治 構成・原文/瀬戸由美子