身近な「豆」がブレインフードになるなんて、もっと活用しない手はないですね。「豆」好きミーナ、作り置きの「オイルビーンズ」を活用して、メニューのバラエティーを増やしたいと思います。魚介のマリネにプラスすれば、味や食感の幅も広がり、栄養バランスもアップですね。
脳が喜ぶ栄養がギュッと詰まった「豆」を使い回す。
オイルビーンズが大活躍!
豆にはタンパク質をはじめ、脳を元気にする栄養がたっぷり。
さらに、オイルに漬けておくとすぐに使えて便利です。
太平洋に浮かぶ楽園、タヒチをイメージしたポリネシアン・フレンチメニューで豆をおしゃれに楽しんで!
ここでは、さまざまな種類のオイルに漬けたいろいろな豆を使ったお料理のレシピをご紹介します。
今回は、「アボカドオイル漬けのひよこ豆」を使ったマリネのレシピです。
ひよこ豆 ×アボカドオイル(+ローリエ)
ひよこ豆に多い葉酸は、神経細胞の維持や生成を助け、脳機能を保ちます。
アボカドオイルには、活性酸素を抑えて脳の老化を防ぐビタミンEが豊富です。
【ひよこ豆と魚介のマリネ】
ひよこ豆で見た目も食感も楽しく演出。
きりりと冷やした白ワインとともに
■材料(2人分)
ひよこ豆のオイル漬け大さじ3
ひよこ豆を漬けておいたオイル大さじ½
レモン汁大さじ1
好みの魚介(ボイルしたエビやタコ、刺身用帆立貝柱など)150g
玉ねぎ(薄切り)⅛
■作り方
❶ボウルに、ひよこ豆のオイル漬け、豆を漬けておいたオイル、レモン汁、塩、こしょうを入れて混ぜ合わせます。
❷①に魚介、玉ねぎを加えて合わせ、冷蔵庫でよく冷やします。皿に盛りつけ、ミニトマト、ディルを飾ります。
オイルビーンズの作り方
ゆでた豆100g 塩小さじ¼ 好みのオイル70㎖
●豆は、パッケージの分量・指示通りにもどして(レンズ豆は水でもどさなくてOK)ゆでます。水分は傷みの原因になるので、ゆで上がったらキッチンペーパーでしっかり水気をふき取って使用します。水煮缶を使ってもOK。ドライパックは水気を取る手間が不要で便利です。
●上記の豆とオイルの分量は、容量200㎖の瓶を使用する場合の目安。豆がオイルにすべて漬かるようにします。漬かっていない部分があれば、豆がひたるまでオイルを足して。
●好みでハーブや唐辛子、にんにくなどを加えてもOK。
次回は、「マカダミアナッツオイル漬けの大豆」を使ったガレットのレシピをご紹介します。
撮影/板野賢治 料理・スタイリング/沼津りえ 構成・原文/瀬戸由美子