サラダ感覚で食べられる、牛肉の冷製。お肉大好きなミーナの好物に、豆をプラスして、よりヘルシーに。食感のアクセントにもなって、いいですね。
脳が喜ぶ栄養がギュッと詰まった「豆」を使い回す。
オイルビーンズが大活躍！
豆にはタンパク質をはじめ、脳を元気にする栄養がたっぷり。
さらに、オイルに漬けておくとすぐに使えて便利です。
太平洋に浮かぶ楽園、タヒチをイメージしたポリネシアン・フレンチメニューで豆をおしゃれに楽しんで！
ここでは、さまざまな種類のオイルに漬けたいろいろな豆を使ったお料理のレシピをご紹介します。
今回は、「白ごま油漬けの白いんげん豆」と牛肉を合わせたお料理のレシピです。
白いんげん豆 ×白ごま油（+ローズマリー）
いんげん豆には、腸内環境を良好に保つのに必要な食物繊維が豊富です。
ごま油は、ごまを焙煎せずに生のまましぼった、透明に近い「白ごま油」を使用します。
【白いんげん豆と牛肉の冷製】
淡泊な豆と牛肉の旨味が絶妙のコンビネーション。
チーズのコクとバルサミコ酢の酸味で深い味わいに
■材料（２人分）
白いんげん豆のオイル漬け大さじ３
白いんげん豆を漬けておいたオイル適量
牛肉（しゃぶしゃぶ用もも肉）160ｇ
塩・こしょう各適量
紫玉ねぎ（薄切り）¼個分
オクラ（ゆでて縦半分に切る）４本
ハード系チーズ（コンテなど）20ｇ
A（白いんげん豆を漬けておいたオイル大さじ１ バルサミコ酢大さじ２ 塩・こしょう各適量）
クレソン適量
■作り方
❶熱したフライパンに白いんげん豆を漬けておいたオイルをひいて、牛肉をさっと両面焼き、塩、こしょうをふります。
❷混ぜておいたAと①、白いんげん豆のオイル漬け、紫玉ねぎ、オクラ、薄く切ったチーズと合わせて盛りつけ、クレソンを飾ります。
オイルビーンズの作り方
ゆでた豆100ｇ 塩小さじ¼ 好みのオイル70㎖
●豆は、パッケージの分量・指示通りにもどして（レンズ豆は水でもどさなくてＯＫ）ゆでます。水分は傷みの原因になるので、ゆで上がったらキッチンペーパーでしっかり水気をふき取って使用します。水煮缶を使ってもOK。ドライパックは水気を取る手間が不要で便利です。
●上記の豆とオイルの分量は、容量200㎖の瓶を使用する場合の目安。豆がオイルにすべて漬かるようにします。漬かっていない部分があれば、豆がひたるまでオイルを足して。
●好みでハーブや唐辛子、にんにくなどを加えてもOK。
次回は、「オリーブオイル漬けのレンズ豆」とマグロを使い、タヒチの伝統料理をアレンジしたお料理を紹介します。
撮影／板野賢治 料理・スタイリング／沼津りえ 構成・原文／瀬戸由美子
