赤身肉大好きミーナ。なので、鍋料理も魚ベースよりお肉がうれしい!鴨の鍋といえば、ミーナはクレソンとの和風だし仕立てが定番でしたが、お鍋にもオレンジソースだなんて、おしゃれ〜。ルッコラというのも、ニクいですね。
冬のあったかメニューといえば鍋。体を温めるといわれる食材をふんだんに使って、温め効果をパワーアップ! ひとりの食卓はもちろん、ひとりひと鍋でおもてなしにも! 12種類の鍋をご紹介中。
鴨といえばオレンジソース。
フレンチの定番コンビを鍋に
鴨とルッコラの鍋
オレンジソース添え
■材料
鴨肉100g
ルッコラ50g
水300㎖
A(オレンジ果汁100㎖〈生のオレンジ1~2個の果肉を搾ったもの、または果汁100%のジュース〉 赤ワインビネガー大さじ1 三温糖小さじ1 コーンスターチ小さじ1)
塩・こしょう各適量
※材料はすべて直径16㎝の小鍋1杯分です。
■作り方
❶オレンジソースを作る。Aの材料を小鍋に入れ、弱火で煮る。とろみがついたら塩、こしょうで味を調える。
❷鍋に水を入れて沸騰させ、ひと口大に切った鴨肉を入れる。アクが出たら取る。
❸ルッコラを加え、しんなりしたら塩、こしょうで味を調える。
温め食材
[鴨肉]
中医学では「体を温めるには赤い肉」といわれています。肉の赤い色は「ミオグロビン」と呼ばれる鉄分。冷えの原因のひとつである、鉄分不足による貧血の改善に役立ちます。
次回はポカポカ効果抜群の「ラム肉のサフラン鍋」をご紹介します。
撮影/板野賢治
料理・スタイリング/沼津りえ
構成・原文/瀬戸由美子