血管をしなやかにして血流をスムーズにする効果が期待され、注目のビーツ。ボルシチでおなじみですが、近頃はスムージーの素材としても人気ですね。本格的なボルシチは煮込んだり大変そうですが、今回ご紹介する牛肉とビーツのロシア鍋なら、ミーナでもすぐに作れちゃう。
体温を上げるとさまざまな不調が改善されるそう。今回は血液をスムーズにする効果があるといわれるビーツと鉄分を多く含む牛肉の鍋です。
ボルシチのおいしさを手軽に!
ビーツの隠れた効果にも注目
牛肉とビーツの
ロシア鍋
■材料
牛肉(シチュー・カレー用)100g
ビーツ100g
キャベツ50g
玉ねぎ¼個
にんにく(みじん切り)小さじ1
オリーブオイル小さじ2
水300㎖
塩・こしょう各適量
サワークリーム適量
ディル適量
※材料はすべて直径16㎝の小鍋1杯分です。
■作り方
❶牛肉はひと口大に切り、塩、こしょうをふっておく。ビーツは厚さ8㎜に切り、キャベツと玉ねぎは5㎜幅に切る。
❷鍋ににんにくとオリーブオイルを入れて炒め、香りがでたら玉ねぎを加えて炒める。
❸牛肉を加え、肉の色が変わったらビーツ、キャベツ、水を加えてふたをし、弱火で20分煮込む。サワークリーム、ディルをのせる。
温め食材
[牛肉×ビーツ]
ビーツに含まれるNO(エヌオー/一酸化窒素)は、血管をしなやかにして血流をスムーズにする効果で、今注目を集めています。牛肉に含まれる鉄分が血行改善に役立ちます。
次回は香り豊かなきのこを多く使用した「きのこのチーズフォンデュ風」をご紹介します。
撮影/板野賢治
料理・スタイリング/沼津りえ
構成・原文/瀬戸由美子