体を温めてくれる鍋料理がうれしい季節ですね。巡りをよくする効果は、具材によってさらにパワーアップ!魚介(タウリン)とガーリッック(アリシン)のダブルで、最近冷え性&お疲れ気味のミーナに、カツ!
体の冷えは血液が滞っている状態。血の巡りをよくする食材を使った鍋で、体の中から温まりましょう。今回はにんにくをふんだんに使用した鍋をご紹介します。
魚介に含まれるタウリンの
疲労回復効果もうれしい!
魚介とセロリの
ガーリックオイル鍋
■材料
殻付きの貝(アサリ、ムール貝など。砂抜きしたもの)100g
エビ2尾
ホタテ3個
にんにく(みじん切り)小さじ2
オリーブオイル大さじ1
セロリ100g
白ワイン50㎖
水200㎖
塩・こしょう各適量
イタリアンパセリ適量
※材料はすべて直径16㎝の小鍋1杯分です。
■作り方
❶にんにくとオリーブオイルを鍋に入れて中火で炒め、香りがでてきたら斜め切りにしたセロリを加え、軽く塩をしてさらに炒める。
❷セロリがしんなりしてきたら貝、背わたを取ったエビ、ホタテを加える。白ワインをふりかけ、さらに中火で加熱する。
❸水を加え、沸騰したらふたをし、貝の口がすべて開いたら塩、こしょうで味を調える。刻んだイタリアンパセリを散らす。
温め食材
[にんにく×油]
にんにくに含まれるアリシンは油に溶けるとアホエンと呼ばれる有機イオウ化合物に。抗酸化作用や血流改善効果が報告されています。
次回は豚肉とにんにくで代謝アップ! 「豚肉とれんこんの豆苗・豆豉鍋」をご紹介します。
撮影/板野賢治
料理・スタイリング/沼津りえ
構成・原文/瀬戸由美子