素材を選ばない柔軟さと和・洋・中すべての料理に変身できる多様性。コレステロール値の低下、老化防止、更年期症状の軽減、美容やダイエットにもいいなど、豆腐はまるでスーパーマンのような存在。奈良時代から長い長い間日本人に愛され続けてきた豆腐を、先人の知恵に感謝しつつ、おいしくいただきましょう!
今回はかぼちゃと明太子とあさつきの豆腐ディップをご紹介します。
クラッカーやバゲットはもちろん
ごはんにのせてもイケる味
明太子とあさつきの
豆腐ディップ
■材料(2人分)
豆腐(絹)………………………… ½丁
辛子明太子……………………… 80g
あさつき…………………… 5~ 6 本
マヨネーズ………………… 大さじ1
塩………………………………… 少々
■作り方
1 豆腐はくずしながら盆ザルの上に広げ、10分ほどおいて水きりをします。
2 明太子は薄皮を取り除き、あさつきは飾り用を少し残して小口切りにします。
3 ボウルに①の豆腐を入れてゴムべらでつぶし、②の明太子を飾り用を少し残して加え、あさつきの小口切りも加えます。マヨネーズを加えて混ぜ合わせ、塩で味をととのえます。
4 ③を器に盛りつけ、飾り用に残した明太子を上にのせ、飾り用のあさつきをあしらいます。
次回は豆腐のアーリオオーリオアンチョビ風味のレシピをご紹介します。
料理/田口成子 カメラ/中里一暁