素材を選ばない柔軟さと和・洋・中すべての料理に変身できる多様性。コレステロール値の低下、老化防止、更年期症状の軽減、美容やダイエットにもいいなど、豆腐はまるでスーパーマンのような存在。奈良時代から長い長い間日本人に愛され続けてきた豆腐を、先人の知恵に感謝しつつ、おいしくいただきましょう!
今回は豆腐とトマトの中華風サラダをご紹介します。
トマトの酸味とザーサイの塩気が
ピリ辛をまろやかにまとめます
豆腐とトマトの
中華風サラダ
■材料(4人分)
豆腐(絹)…………………………1丁
トマト……………………………2個
ザーサイ…………………………30g
a
ごま油…………………大さじ2
酢………………………大さじ1
豆板醤…………………小さじ1
長ねぎ(みじん切り)……5㎝分
しょうが(みじん切り)…½ 片分
香菜………………………………少々
■作り方
1 豆腐は盆ザルの上にのせて軽く水きりをします。
2 トマトは皮を湯むきし、種を取って細かく刻みます。ザーサイは水に10分ほどつけて塩抜きをし、水気をきってせん切りにします。
3 ボウルにa の材料と②のトマト、ザーサイを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で10分ほどおいて味をなじませます。
4 ①の豆腐を4等分に切り、皿に盛りつけます。③をかけて香菜をあしらいます。
MEMO
大豆に青大豆を混ぜた青豆豆腐で作ってもおいしい。青大豆特有の香りと甘味があります。
次回は豆腐とアボカドのわさび風味サラダのレシピをご紹介します。
料理/藤野嘉子 カメラ/白根正治