素材を選ばない柔軟さと和・洋・中すべての料理に変身できる多様性。コレステロール値の低下、老化防止、更年期症状の軽減、美容やダイエットにもいいなど、豆腐はまるでスーパーマンのような存在。奈良時代から長い長い間日本人に愛され続けてきた豆腐を、先人の知恵に感謝しつつ、おいしくいただきましょう!
今回は豆腐ステーキ 豚肉となすのバターしょうゆ風味をご紹介します。
ごはんにもよく合う具だくさん。
全体の量はお好みで増やしても
豆腐ステーキ
豚肉となすの
バターしょうゆ風味
■材料(4人分)
豆腐(もめん)…………………………1丁
豚肉(薄切り)……………………… 120g
なす……………………………………2個
ピーマン………………………………1個
片栗粉、サラダ油…………………各適量
a
たまりじょうゆ…………大さじ1½
みりん………………………大さじ1
塩、こしょう…………………各少々
バター…………………………大さじ1½
にんにく(すりおろす)………………適量
しょうが(せん切り)…………………適量
■作り方
1 豆腐はペーパータオルに包んで軽く重しをのせ、15分ほどおいて水きりをします。
2 豚肉は1㎝幅に切ります。
3 なすはヘタを取って1㎝角に切り、水にさらします。ピーマンはヘタと種を取り除いてなすと同じくらいの角切りにします。
4 ①の豆腐の水気をふき取り、全体に片栗粉をまぶしつけます。
5 フライパンを熱してサラダ油を多めになじませ、④の豆腐を入れて中火で焼きます。薄く色づいたら裏返して同様に焼き、側面も同じように焼いて取り出します。
6 ⑤のフライパンに豚肉を入れ軽く炒め、肉の色が変わったら、水気をふいたなすとピーマンを加えて炒め合わせます。全体に火が通ったらaを加えて全体にからめ、火を止めてバターを加えて混ぜ込みます。
7 ⑤の豆腐を4等分に切って皿に盛りつけ、⑥の具をソースごとのせ、すりおろしたにんにくをのせて、せん切りのしょうがを添えます。
次回はピカタ風 豆腐ステーキのレシピをご紹介します。
料理/村岡奈弥 カメラ/白根正治