目の不調には、この対策!
過去、OurAgeでは「飛蚊症(ひぶんしょう)」「加齢黄斑変性(かれいおうはんへんせい)」「眼瞼下 垂(がんけんかすい)」など、さまざまな目の不調を取り上げてきました。そしてそのたびに反響の大きさに驚かされました。
やはりみんな「見えにくさ」を感じている、目の悩みを抱えている…そこで今回は気になる「目」について、Part1~4に分けて大特集でお届けします!
Part1
ファッション感覚で、自分らしさにこだわって選ぶ
楽しんでます!老眼鏡ライフ
かける必要があるならば、楽しく選んでおしゃれにかけたい老眼鏡。おしゃれな人たちはどんな「老眼鏡ライフ」を楽しんでいるでしょうか?
年を重ねれば必要になるのが老眼鏡。あの素敵な人たちは、ポジティブに自分流にかけこなしていました!
ここでは、3回に分けて9名の方たちの「老眼鏡ライフ」をご紹介します。
Report ―1
松本孝美さん
Takami Matsumoto
1965年生まれ。モデル。雑誌や広告で活躍。
暮らしを綴ったインスタが好評。@t_mimi1414
「かけることで快適に過ごせるならと、アクセサリー感覚で楽しんでいます」と、老眼鏡に対してポジティブな松本さん。もともと視力がよく、メガネ姿に憧れていたそう。必要性を感じたのは2年前頃。「友達の老眼鏡をかけさせてもらったとき、こんなに見えるの! と驚きました。字が雑になったと感じていたのは、見えていなかったからだと納得(笑)」。かけているのはフレームとテンプルの色を替えられる鯖江発のカスタマイズ老眼鏡「フロート」のもの。
Report ―2
山本侑貴子さん
Yukiko Yamamoto
1968年生まれ。ダイニングアンドスタイル代表取締役。
テーブル装飾から料理、ワインをトータルコーディネート
初めて作った遠近両用がうまく使いこなせず、遠く用と手元用、役割をきちんと分けたメガネを持つようになった山本さん。「かけなくても不自由を感じませんでしたが、老眼鏡をかけるようになって携帯の操作や読書のときのストレスが軽減されました」。愛用のメガネは、厚みがわずか2㎜と驚くほど薄い「ペーパーグラス」のもの。「友達がかけていていいなと思って。長財布に入れておけば、忘れて不自由な思いをすることもなくなりました」
次ページに続きます。
Report ―3
吉川千明さん
Chiaki Yoshikawa
美容家、オーガニックスペシャリスト。PRオフィス、ビオ代官山代表。
ナチュラルで美しいライフスタイルを提案
メガネコレクターの吉川さん。老眼鏡とのつき合いは5年ほど。「メガネってフレームの形で印象が変えられるでしょ。老眼鏡だからといってネガティブにならず、自分の新しいキャラクターを演じると思って楽しんでいます」。出番の多い一本が赤いフレーム。「明るくてきれいな色が好きです。特に赤は肌をきれいに見せてくれる色。黒などエッジが効いた色をかけていた時期もありましたが、今はできるだけやわらかく見える色やデザインがいいわね」
※掲載の老眼鏡は私物です。現在販売されていない場合があります。
次回も、3名の素敵な方たちの「老眼鏡ライフ②」をご紹介します。
撮影/天日恵美子 フルフォード海〈山本さん、吉川さん〉 ヘア&メイク/AYA(LA DONNA)〈松本孝美さん〉 取材・原文/向井真樹