みなさん、こんにちはギリコです。
大人になるとお金をかけたいもののひとつに寝具があります。
(若い頃はとにかく必要なものを一式そろえるだけで経済的に精一杯でした。。。。)
今使っている枕は実はまだ2年目です。
通っている視力矯正クリニックで薦められて購入したのですが、けっこうな値段しました~。
でもあまり厚みがなくて、頭を乗せても沈み込まず安定感があるので(仰向けに寝ているときは)まぁまぁ満足しています。
(でも横向きで寝るとすぐ肩が痛くなります……)
ところが、、、、その特性に目をつけたのがうちの犬。
相棒の枕(ふかふかの羽枕)より具合がよいようで、熟睡している最中に私の頭をグイグイ押し出し、独占しようとするのです。
いっそ同じものをもうひとつ買おうかと思ったのですが、寝具もスポーツギア並みのスピードで進化を遂げる今日このごろ、せっかくなら違うものを探してみたいと思っていたら、MyAge春号に面白い記事があるんです!
40歳は首の曲がり角。
枕を替えることで不調が軽減することも!
”首の曲がり角”という40歳はすでに5年は過ぎていますが、、、、この見出しにさっそく食いついたギリコです。
奥山隆保さんという”枕博士”が『正しい枕選びが健康美の第一歩!』というテーマでお話している記事でした。
そもそも枕ってなんで必要なの?
そんな素朴な疑問に先生のお答えは……。
「頸椎は前側に湾曲していますから、寝ているときに、この形を支えるために枕が必要なわけです。合わない枕で、この前湾の形をうまく支えられないと、頸椎に大きな負担がかかることになります」
頚椎、つまり首周辺の骨ですね。
確かに背骨の構造を横から見ると首から胸、そして腰へと緩やかなS字形を描いていますね。
背骨は上から頚椎、胸椎、腰椎と3つの部位に分かれこの3つが絶妙なバランスをとってしなやかに動いているのだそうです。
「頸椎のどこかに強い圧力がかかったり、ダメージが起こると、その支配している部位に、痛みやしびれなどの症状が現れたり、頸椎が歪むことで胸椎や腰椎にまで、その影響が出ることがあります」
その影響とは……
①寝つきが悪い
②夜中に何度も目が覚める
③ぐっすり眠れない
④首や肩がこる
⑤胸や手に痛みやしびれがある
⑥よく頭痛がする
⑦背中が痛む
⑧肩甲骨のまわりが痛む
ギョギョッ!!
ギリコは②⑤⑦が当てはまりました~。
一見枕とは関係ないように思ええる不調も、実は枕と関係あるってこと?????
「頸椎のダメージは若い頃には感じなくても、40歳頃から不調を訴える人が急増します。まさに40歳は首の曲がり
角。これを機会に枕を見直してみる必要があるかもしれませんね」
それでは枕を見直す上で大事なポイントとは、何なのでしょう?
②ではそのポイントをご紹介します!!
●奥山隆保さん……1936年生まれ。整形外科医。「さつきが丘医院」院長。整形外科医の経験から、いち早く枕が体に与える影響に着目し、枕研究を始める。「枕博士」の愛称で各メディアでも活躍。
イラスト/内藤しなこ