天空から海を望むツリーハウスで、
至福のおこもりウェルネス体験を!
モルディブ最新マインドフルネス滞在(後編)
ボディイズムの創始者ジェームズ・ドゥイガン氏が提唱するウェルネス哲学を結集させたプログラム「ウェルネス・ツリーハウス by ボディイズム」。
2日間でどんなことを体験したのかお伝えします。
喜びを見いだせる
プログラムで健康に!
ジェームズ・ドゥイガン氏と妻クリスティーン氏が考案したウェルネス哲学を実践するプログラム「ウェルネス・ツリーハウス byボディイズム」。帰ってからも継続できるような、体が喜ぶヘルシーライフスタイルを体感できるので、よりよく生きるための大きなきっかけとなるはずです。
プログラムは、「アミフラシ」到着日の翌日から。人気モデル、ララ・ストーンをはじめセレブリティからも信頼されているジェームズ・ドゥイガン氏は、“クリーン&リーン(体によく、シンプルで無駄がない)”を理念に、食生活に気を配り、定期的に運動し、長期的な視点で健康を心がけ、体の内側からきれいになるためのプログラムを考案。2015年11月から、ここモルディブの「アミラフシ」で開始しました。
1日目
10時にトレーナーのカマル氏がツリーハウスを訪れ、テラスでTRXのプライベートレッスン(50分)。重力と自重を活用して、効果的にインナーマッスルを鍛えることができます。
負荷の具合を調節できるTRX。
続いて、セラピストのラウラ氏とのコンサルテーションで、上半身の緊張を緩和しリラックスすることを、2日間の目的とすることに。この日は肩甲骨や首のコリをほぐすバック・ピュア・マッサージ (50分)を受け、頭部がすっきり。
熟練したセラピスト、ラウラ氏とのコンサルテーション。一人一人に最適なトリートメントをアレンジしてくれます。
免疫力をアップ! 筋膜リリース術を取り入れたバック・ピュア・マッサージ。
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ランチは、スパに併設された「クリーン・アンド・リーン・カフェ」で。白砂糖&グルテンフリーで、地元のオーガニック素材を使った旬の料理を満喫しました。午後はビーチでのんびり。夕食はルームサービスで、クリーン・アンド・リーンのデトックスメニューを注文し、23時に就寝。
ヘルシーなクリーン・アンド・リーンのメニュー例。
上から時計回りに、にんじん、ビート、ミントの生春巻き、生グリーンピースとミントのスープ、レモンとガーリック風味のタスマニアンサーモンのグリル ほうれん草のソテー添え、ハリッサ(唐辛子ベースの地中海生まれの万能調味料)でマリネした地鶏のグリル グレープフルーツサラダ添え。
2日目
10時にインストラクターのケザン氏が訪れ、ヨガのプライベートレッスン(50分)。心身を落ち着かせる呼吸法も教わり清々しい気分に。
ブータン出身のヨガインストラクター、ケザン氏。集中力を高め心に平穏をもたらすメディテーションも体験できます。
その後、ドイツの美容整形医Dr. シュルツが開発したコスメを使ったフェイシャル(50分)を体験。肌に弾力が復活しました。昨日と同じスパ併設のカフェでランチを楽しみ、午後はツリーハウスのプールでリラックス。前日同様、ディナーはルームサービスで注文し、22 時には眠りの途へ。
Dr.シュルツが開発したコスメ「iQMS」のフェイシャル。コラーゲンたっぷりで、内側からみずみずしい肌に。
わずか2日間でしたが、胃腸の調子がよくなり疲労回復! フィットネスクラスはマンツーマンだったので、自分に必要な動きを効果的にマスターできました。今回の滞在で学んだのは、心と体が心地よいかをつねに自分に問いかけること。今後もこの感覚を大切にすれば、ストレスフリーな生活をキープできそうです。
どこまでも透明な青い海と空を望む真っ白なビーチ。プログラムの余暇にゆっくり過ごして。まわりにはブティックやライブラリーもあります。
プログラム終了後は、日本人シェフが監修するシグネチャーレストラン「フィーリング・コイ」で、モダンジャパニーズのディナーを。モルディブ産の魚介類を中心に堪能できます。
アミラフシ Amilla Fushi
ウェルネス・ツリーハウス by ボディイズム 1泊1名US$1,600~
ツリーハウスでの宿泊、3食のウェルネス・メニュー、コンサルテーション、エクササイズ、50分のスパトリートメント、ウェルネス・スナック
Baa Atoll, Republic of Maldives
TEL +960 660 6444
http://www.amilla.mv/jp
マレ国際空港から水上飛行機で30分
または、国内線20分+スピードボート10分
日本での問い合わせ先/トラベルファクトリージャパン ☎03-5784-2522
モルディブへのアクセス/キャセイパシフィック航空を利用するのがスムーズ。東京から香港まで約4時間。香港からモルディブのマレ空港まで約6時間半です。
撮影/秋田大輔