こんにちは、ミーナです。おとといから花粉症が爆発、きらきら、ワクワクした季節とはうらはらに、気分はどよ~ん。素敵な女性たちの話に元気をもらって、気分をアゲたいです。
本気のワクワクを見つけること!
心が潤うと、すべてがイキイキ見違える
心が乾きはじめたら、見た目も一気に老けてしまいます。つねに前向きに、好きなことに挑戦するのは、後半の人生をより充実させるための秘訣。それは今までの趣味の延長線でもいいし、まったく新しいジャンルでもいい。できる限り〝本気〞で取り組むことで、毎日がワクワクと充実したものに。「今さらやっても…」「この年齢で…」と思わずに、何歳からでも〝遅い〞ことはありません。
いつまでも潤っていたいのは心も同じ。ここでは、OurAge世代になってから新しいことに挑戦し、いつまでも輝き続ける、3人の女性それぞれを2回に分けてレポート。ワクワクする心を忘れない…それが、究極のエイジングケアです。
今回は、憧れの地への移住、そして夢を実現させた杉本伸子さんの、転機を好機に変えてしまう元気の素と日々の健康法についてご紹介します。
杉本伸子さん Nobuko Sugimoto
profile
1961年生まれ。「HAYAMA SUNDAY」オーナー。文化服装学院アパレルデザイン科卒業。大手アパレルメーカーのチーフデザイナーを経て、2006年にブランド設立。近著『自分スタイルの服作り』(文化出版局)が好評発売中
東京から葉山へ。
それを機に犬を家族に迎え、自然を感じる場所で、
オリジナルブランドのショップをオープン
杉本さんが東京から葉山に引っ越してきたのは、今から10年前。長年勤めた大手アパレルメーカーを退社し、それを機に憧れの湘南への移住を決意。
ほどなくして、茶色のラブラドールのサンデーが家族に加わり、夫と「2人+犬」の葉山生活がスタートしました。しばらくは、大手海外ブランドの契約社員としての仕事をしつつ、2006年に独自のブランド、ハヤマサンデーを立ち上げます。愛犬サンデーをブランド名とロゴに起用し、大人のカジュアルウエアと生活雑貨を展開。
そんななか、仕事をしていた海外ブランドが日本から撤退。杉本さんは職を失うことに。そして、さらに、借りて いた葉山の家が建て替えのため立ち退きを余儀なくされ、それを機に、2 013年7月、引っ越し先の新居の1 階に店舗を構えたのです。
2度の転機を経て、ここ3年ほどで大きく飛躍。一見、マイナスなでき事も、それを好機に変えてしまうのは、まさに杉本さんの人徳と実力、そしてバイタリティがあってこそ。
海も山もある葉山で
自然を感じる生活が元気の素
「日課のサンデーとの散歩は、歩いてすぐの海が定番。豊かな自然の中で、自然体の生活を送ることが一番の健康法です」
しかしながら、最近は忙しさで疲れぎみ。そんなときはエキナセアのサプリメントが大きな味方に。
気の置けない仲間と夫の協力、
かたわらにはいつも愛犬のサンデーが!
「同じ服飾デザイナーである夫や、地元の同世代の友人の意見は、ハヤマサンデーの商品開発の大きなヒントになります」
店の手伝いもしてくれる、心強い助っ人たち。打ち合わせがウッドデッキというのも湘南らしい。
HAYAMA SUNDAY
DATA
神奈川県三浦郡葉山町下山口1820-18 ☎046-897-6368
営業時間 11:00~17:00
㊡HPで要確認
http://hayamasunday.com
撮影/有人 取材・原文/山村浩子