自宅のリフォームを考えているOurAge世代の方って、多いのでは。ミーナはマンションなので、どんなリフォームでもＯＫというわけにはいきませんが、お風呂のグレードアップにはとっても惹かれます。温泉には毎日行けないけど、お風呂で至福の時間が過ごせたらいうことなし！
デザイン、材質、機能…システムバスをチェック。
うちのお風呂できれいになる！
ユニットバスが誕生して半世紀。お風呂は、より心地よくさらに美しくなるための機能空間へ。
毎日我が家でエステ三昧！
ここでは、４社の最新のシステムバスを隅々までチェックし、ご紹介していきます。
今回は、美容機能を重視した【Panasonic「Ccocino（ココチーノ）」】です。
ミクロの気泡技術で素肌力アップ
PanasonicのCococino（ココチーノ）
NEW L-CLASS
お湯にミクロサイズ（約18㎛）の酸素の泡を加えた酸素美泡湯は、パナソニック独自の美肌機能
酸素美泡湯、エステケアシャワー、フラットラインLED照明などのオプションをプラスした１坪サイズ。Oflora プランNo.BGF5102 ￥1,539,000（希望小売価格）／パナソニック
温まりながら素肌に潤い。
温泉効果の美泡湯とシャワー
ナノイー技術で美容家電でもベストセラーを誇るパナソニックだけあって、システムバスでも、美容機能を重視しています。その代表的存在がオフローラの「酸素美泡湯」。
スイッチを入れると、みるみるお湯が白濁していって、まるで入浴剤を投入したかのよう。18ミクロンの酸素の泡を溶け込ませたお湯は肌当たりがやわらかく、肌をしっとりとさせるだけでなく、39℃のぬるめのお湯でも、湯冷めしにくくなることも実証済み。ミルキーな美泡湯は入浴剤を入れたのと同じくらいの美肌効果が望めます。
ミクロの酸素の泡が溶け込んだミルキーな酸素美泡湯は、肌当たりもやわらか
シャワーにもミクロの気泡技術を投入。シャワーの醍醐味と美容効果を両立した製品が複数ラインナップされています。「エステケアシャワー」は空気の泡を抱き込ませた45ミクロンの泡が、皮脂汚れに吸着し洗い流します。通常のシャワーに比べて、15％の節水効果がありながら、たっぷりとした浴び心地も満点。
普通のシャワー（写真上）は水にすぐ同化してしまうのに対し、「エステケアシャワー」（写真下）は、ミクロの気泡（約45㎛）を含んでいるのが特徴。きめ細かな泡が皮脂汚れを浮かせて、洗い流します
スリムなシャワーヘッドは、見た目だけでなく、持ちやすさや浴びやすさも考慮されている優れもの。
スタイリッシュな「エステケアシャワー」は、流量8.5ℓ／分と従来の15％節水を実現
オプションが豊富にそろったココチーノLクラスの「ザ・シャワー」は、今までのシャワーの常識を打ち破る画期的なモデル。両サイドに設置された円筒形のアームにある複数のノズルから、直線流と旋回流で円錐状のきめ細かなシャワーを実現。全身を包み込むようにお湯が降り注ぎます。アームの角度を変えれば、立ったまま、腰掛けたままどちらでも浴びられます。
長いアームと工夫を凝らしたノズルで、きめ細かなシャワーが全身を包み込むように浴びられる「Theシャワー」
「Theシャワー」のアームの角度を調整すれば立ったままでも、腰掛けたままでも浴びながらマッサージすることも
CHECK！
浴槽の心地よさを試しました！
内側に肘掛けがあるので、安定した姿勢でゆっくりお湯につかれます。浴槽内側のカーブが肩を包み込むように沿うので、リラックスした姿勢でくつろげる感じ。オプションの浴槽テレビでお気に入りの番組を見ればさらにリラックス度がアップ。
【ココチーノを選んだ理由。（50代主婦）】
「酸素美泡湯」で体調もお肌も上々
なんといっても、「酸素美泡湯」はお湯がやわらかくなって、とても気持ちいいです。ぬるめの温度でゆっくり入ると、お風呂上がりは顔の汗が引くのにしばらく時間がかかるくらい、体の芯から温まります。おかげで、長年悩んでいた肩コリや腰のだるさも解消。お友だちにも、「どうしてそんなに元気なの？」と、驚かれるくらい。体が軽いと気分も前向きになりますね。
肌の調子もよくなりました。それまで乾燥肌だったのに、お風呂上がりの肌もサラサラなのにかさつかないのです。もっと早く「酸素美泡湯」にすればよかったと思うくらい、今は毎日入っています。
次回は、本格的なスパの入り心地が味わえる【LIXIL「SPAGE（スパージュ）】をご紹介します。
撮影／矢部ひとみ 小山志麻 取材・原文／鈴木美穂
