休息の基本、睡眠。ミーナは幸いよく眠れるのですが、眠りにつきにくい方に向けたアイディアを、ご紹介していきますね。
「眠る力」を取り戻す!
よい睡眠のため、自宅で自分でもできることがあるんです!
少しずつ紹介していきます。
1 睡眠日誌をつけてみる
快眠のために、自宅でもできることがあります。
まず試してほしいのが下の表のような「睡眠日誌」。
ノートに一週間のおおよその記録をつけて、
自分の睡眠状態を把握することを目的にしています。
●昼寝をしたかどうか。
●夜、眠る前に睡眠薬やお酒をどのくらい飲んだか。
●寝床に入った時間と、電気を消して寝ようとした時間。
●だいたい何分くらいで寝ついたか、途中で何回目が覚めて、どのくらいで寝つけたか。
●朝何時に目が覚めて、何時に寝床から出たか。
●よく眠れたら10、全然眠れなかったら1として点数をつける。
●日中どれくらい支障が出たかを夕方以降に1〜10で評価する。
睡眠日誌の記入例
睡眠時間(④→⑧)から、途中目が覚めた時間(⑤+⑦)を引いたものが実際の睡眠時間になります。
1週間の睡眠時間から睡眠効率(1週間の合計睡眠時間÷1週間のベッドにいた時間×100)を出します。
睡眠効率は、眠りに問題のない人の場合90%以上になります。
出典/井上雄一監修『睡眠障害で眠れない夜の不安をみるみる解消する200%の基本ワザ』
取材・原文/上田恵子