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りんごのリースで華やか&モダンなお正月を

ふみっちー

ふみっちー

ネコとオペラと美味しい時間が好き。

りんご大好きなふみっちー、

りんごの魅力を自分でお届けできる日が来たなんて、うれしいです!

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みなさーん、

あけましておめでとうございますー♪

 

 

OurAgeきってのりんご好き、ふみっちーがゴーインに部長に就任して始まった、リンゴ部@OurAgeの活動、第1回「りんごピッキング」第2回「りんごクッキング」に続き、第3回のレポートをお届けします!

 

 

 

2016年が到来しましたね♪
新年をお祝いする飾りつけ、みなさんはどんなものにしましたか?
今回はフラワーアレンジメント教室を主宰する、あいばいずみさんに、りんごを使ったお正月向けのリース作りを習ってきました。部員たちも楽しみながら、素敵なリースを作ったんですよ♪

 

アサヒTU_photo

あいばいずみさん

「アトリエ・ソレイユ」主宰。フラワーアレンジメントのオーダーを請け負うほか、恵比寿や西荻窪などで月に7回ほどレッスンを開催。レッスンのスケジュールおよび内容などはWEBでチェックを。http://asoleil.exblog.jp/

 

 

 

今回レッスンに参加したのは、リンゴ部2名の部員、肥塚さんと冨田さん。実は肥塚さんと冨田さん、過去に「アトリエ・ソレイユ」のレッスンを体験したことがあるのだそう。「あいば先生はセンスが良くて、いつも素敵なアレンジメントができあがるんです。今回も楽しみ♡」と冨田さんが言えば、肥塚さんも、「わかりやすく説明してくれるから、不器用な私でも大丈夫(笑)。毎回楽しい時間を過ごしています」と、うなずきます。

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肥塚美穂さん(50歳)
教育関連企業勤務。美容と健康に関心が高く、旬の情報を常にアップデート。現在気になっているのは、膝の痛みの緩和とスキンケア。若々しさを保つため、サプリメントの活用や、自宅でのツボ押しやマッサージにも積極的に取り組んでいるそう

 

 

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冨田優美子さん(50歳)
不動産会社勤務。食べることと料理が好き。ここ数年代謝が落ちていることを実感。それを改善すべく、週1回はホットヨガへ。肥塚さんとは中学・高校の同級生で、おつきあいは38年に! アンチエイジングの情報をやりとりするなど、良い刺激を与え合っている仲

 

 

 

今回、あいば先生が用意してくださったのは小さくてかわいい姫りんごと、シックな色合いの秋色あじさい、お正月らしい紅白の組紐、そしてリース台とオアシス。

アサヒTU_photo

 

 

「年にもよりますが、姫りんごが市場に出回るのは11月から1月末頃まで。日本ではクリスマスの飾りつけに使われることが多いですが、赤はおめでたい色なので、お正月にもぜひ活用してください。今回は紅白の組紐をあしらって、大人っぽくて、モダンな雰囲気のリースをつくりたいと思います。ちなみに姫りんごは、粉をふいている場合があるので、使う前によく乾拭きし、ツヤを出しましょう」

 

 

 

あいば先生が、まず手に取ったのは秋色あじさい。モーヴピンクが、大人っぽくて素敵です。今日のリースの主役になるのは姫リンゴ。姫リンゴを引き立てるため、あえて色を押さえ、合わせる花も秋あじさいだけにしました。
「最初に、枝分かれしているところを花バサミで切り、使いやすいように分けてしまいましょう。なるべく細かく分けるのがおすすめ。ひとつひとつのパーツが細かいと、挿す回数は多くなりますが、きれいな円を描けますから」

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枝の長さは親指爪よりちょっと長めを目安に。「それよりも長いとオアシスを貫通してしまうかもしれません(笑)」

 

 

 

秋色あじさいを分け終わったら、いよいよオアシスに挿していく作業に突入! 挿す場所は、

時計の12時、3時、6時、9時の4か所

から。まずはオアシスの外側を秋色あじさいで埋め、外側すべて埋まった後で、内側を埋めていくのだそうです。「花を挿す時は、自分の手前からというのがフラワーアレンジメントの基本。この4か所が自分の正面前になるようにオアシスを動かしながら挿して下さいね」

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12時の地点に花を挿したら、次は6時というように、対角線上に挿すのが秘訣

 

 

「4か所終わったら、今度は12時から3時の中間地点と、3時と6時の中間地点、6時と9時の中間地点、9時と12時の中間地点……というように挿していくとバランスがとれますよ」

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8か所に挿したところで、次は空いている部分に秋色あじさいを挿し、オアシスの外側をまんべんなく埋め尽くします

 

 

 

「ある程度オアシスが埋まったら、真上から見てみましょう。真上から全体をチェックし、色やボリュームのバランスをとるといいですよ」というあいば先生のアドバイスに、2名の部員は「なるほど!」と、さっそくイスから立ち上がり、確認!

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立ち上がって全体を俯瞰した肥塚さん。花の向きが他と少しだけ違う箇所を発見し、挿し直して調整

 

 

 

いよいよ姫りんごをさして仕上げに!


さあ、いよいよ姫りんごの登場! 「最初に、姫りんごをどこに配置するか、試し置きをしてください。ひつとひとつ表情が違うから、置き方も工夫すると良いですよ。すべて真上が見えるように置くのもいいし、お尻がかわいいコはお尻を上にするのもおすすめです」(あいば先生)。置く場所を決めたら、姫りんごの下にくる部分に爪楊枝をグサリ。爪楊枝がオアシスに埋まるように挿していきます。

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爪楊枝がオアシアスから飛び出ないよう、また、りんごの中心部分に先端がくるくらいの長さに調整することも忘れずに

 

 

姫りんごを挿し終わったら、再びチェックを。真上からはもちろん、真横からも見て、ボリュームの足りないところはないかを確認します。あいば先生はふたりのリースを細かく観察、素人には見つけられないすきまも目ざとく発見!

 

 

 

「すきまが見つかったら、小さめの秋色あじさいで埋めましょう。ただし、今回は姫りんごが主役なので、姫りんごが花で隠れないように気をつけて」とアドバイス。

 

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「ところどころ姫りんごのお尻を見せるようにして、動きがつきましたね」との、あいば先生のコメントに、冨田さんもニッコリ

 

 

 

最後に紅白の組紐をあしらって完成! 「同じ材料を使っていても、それぞれの個性が出ましたね」(あいば先生)。「秋色あじさいの色味も微妙に違っておもしろい!」(肥塚さん)、「肥塚さんは組紐を長めにあしらったのね。これも素敵」(冨田さん)と、それぞれの感想を。

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手前が組紐を長めにあしらった肥塚さんの作品、奥は組紐のリボンを二重に結んでボリュームを出した冨田さんの作品

 

 

 

 

「姫りんごですが、涼しいところに置いておけば2週間くらいは生き生きとした状態をキープできるので、松の内までは十分楽しめます。扉や壁に飾るならオアシスの水はしっかり抜き、棚などに置くなら水を張ったままに」(あいば先生)

 

 

 

 

「りんごが、こんな素敵なお正月飾りになるとは思わなかった~! やっぱり、りんごってスゴイ!!!」と、りんご愛を募らせた部員たち。今回も大充実の一時を過ごしました。食べておいしく、OurAge世代にうれしい栄養素も豊富なのに、飾ってもカワいいなんて。やっぱり、りんごはエラい!

 

 

 

 

 

 

 

撮影/矢部ひとみ 取材・文/村上早苗

 

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