小顔エクササイズの前に必須!
顔を引き締めるカギは「骨盤調整」にあり!
小顔に近づくために最初にやるべきこと。それは「ボディメンテナンス」。骨盤を調整して、全身の歪みを改善していくのです。メンバーが毎日取り組む、課題の半分がこれ。その一部をご紹介しましょう。「緩める」→「整える」という順を追うところにご注目!
監修:kyoさん profile
1962年生まれ。ボディワークプロデューサー。フィットネスインストラクターとしての指導歴は30年以上。
2005年よりオリジナルの自己骨盤調整メソッド「ビューティ・ペルヴィス」を展開。’15年にまったく新しいスタイルのスタジオ「b-i STYLE(ビィスタイル)」を外苑前にオープン。骨盤や骨盤底筋に特化した著書多数
1.歪みを見る
まず、自分の体を知ること。歪みがあるか否かの指標になるのは、左右の脚長差。うまく体を調整できると差は確実になくなっていきます!
脚を投げ出して座り、左右の脚の長さを比べましょう。一連のプログラムが終わったあとでもう一度チェックすると、長さが変わっているはず
脚長差をチェック!
足首を立てた状態で、左右の内くるぶしの位置を比較します
2.緩める
次に、ゆったりとした動きで骨盤を緩めていきます。これが上手にできる人ほど、日常の体の癖をリセットしやすいことに!
仰向けに寝て膝を立て、手のひらを床につけます。呼吸に合わせ、膝をゆっくり左右交互に倒しましょう。肩はつけたまま、体のねじりを感じながら10回以上
仰向けで膝を抱え、膝で大きな円を描くようにゆったりと回します。膝でリードしつつ、骨盤の床についている面(仙骨)が円を描くように。逆回しも入れて、10回以上
3.整える
緩めてリセットしたあとに、骨盤が本来あるべき場所へ戻るよう、整えるエクササイズを。これもゆっくり丁寧に行いましょう。
仰向けに寝て、脚は腰幅に開きます。膝を伸ばし、足首を直角に曲げた状態で、両脚のつま先を内側へ、外側へ、交互にひねります。内ももからひねる要領で10回以上
うつぶせで脚は腰幅に。肩より前に肘をついて手首を合わせ、その上にあごをのせます。息を吸いながらあごと両脚を持ち上げ、吐きながらゆっくり下ろして。10回以上
仰向けで膝を開いて立て、かかとを手の届くあたりまで、お尻のほうに引き寄せます。その位置で膝を片方ずつ内側にねじり
ます。膝が床につくくらい深く。合計10回以上
次回はいよいよ顔のコンディショニング。具体的なメソッドをご紹介します。
撮影/矢部ひとみ ヘア&メイク/井口直子 監修/kyo(b-i STYLE) 構成・原文/蓮見則子