こんにちは小野アムスデン道子です。
究極の未知への旅と言えば宇宙旅行ではないでしょうか。2004年にアメリカで世界初の民間宇宙船が宇宙空間に飛び、今やヴァージン・ギャラクティカ社が25万ドルで一般人への宇宙旅行を売り出す時代。宇宙飛行士となると、知力と体力を極めた人のイメージですが、2009年NASA宇宙飛行士選抜試験で日本人女性唯一のファイナリストになったのが産婦人科医江澤佐知子さん。彼女と美容皮膚学のエキスパート皮膚科医竹内かおりさんという、二人の女医さんが開発したこだわりのスキンケア、Sorriso(ソリーソ)をご紹介したいと思います。
惹かれたのは“年齢肌”に対するケアの考え方で、潤いだけじゃ不十分、“肌力UP”と心まで届く“香りで癒す”という点と、多忙を極める女医であるお二人が自分達のために作ったという点。
Our Age世代が気になる潤いをスキンケアで加えるというより、「朝に洗顔した後の自分の肌が生き生きと瑞々しく感じられるように」というのを目指して開発されたそう。それは「毎日使える」「心も身体も元気づけてくれる」二人にとってのベストなスキンケア探求でもあって、論文、研究データのチェックから始めて、3年半の歳月をかけたそうです。
そして行き着いたのが「抗酸化」「保湿」「アロマ」に働く成分をそれぞれトリプルに配合するという美容クリーム「ソリーソクリーム」。約1ケ月分の28gが12,000円(税抜)。
細胞の働きを邪魔する活性酸素のバランスに働く抗酸化成分は「ピクノジェノール(フランスの海岸松の樹皮から抽出され、ポリフェノールが豊富)」「アスタキサンチン(甲殻類やサケに含まれる赤い色素で、抗酸化作用のほかシミ・くすみの予防効果も)」「フラーレン(強力な抗酸化作用とコラーゲン生成促進作用を持つ炭素同素体)」のトリプル。
保湿成分は「ヒアルロン酸」「アミノ酸」「セラミド(皮膚の角層の間にあっって水分の蒸発を防ぐ)」のトリプル。
まず手に取った時のこっくりとした濃厚さ、そして伸ばした後のしっとり感は、年齢肌にとても効きそう。それにしても、びつくりするこの鮮やかな色はピクノジェノール(茶色)とアスタキサンチン(赤)がミックスされて生まれた、天然のババロアオレンジ色。このしっかりとした「色」こそが、肌にいいものを「惜しげも無く配合した」証拠だそう。
そして、最後に開発のお二人がさらにこだわったのがアロマ成分で、「フランキンセンス」「ネロリ」「ゼラニウム」という天然の精油アロマを取り入れています。
使い方は、朝晩、化粧水の後に手のひらにパール2個分ぐらいの量をとって、額・鼻・頬・あごにのせて、ていねいに伸ばしてなじませるだけで、後は何もいらないというシンプルさ。このお手入れの簡単さは、忙しい女医お二人の開発ならでは。とてもしっとりして、朝でもそれが持続している感じ! 贅沢だけど、この潤いの持続力は、私達世代のお肌向けだと思いました。