変化の多い年代であるOurAge世代は、体の健康だけでなく心の健康もチェックがマスト!
最近極度の疲労感を覚える編集部スタッフMが話題の"ストレス健診"を受けてみることに!
数々の質問に直感で回答。今の心の状態の気づきにも
不調というわけでないけれど、疲れやすいと感じる今日この頃。うつというほどじゃないけど、なんだかすっきりしない、そんな日々を過ごしている編集部スタッフMが訪れたのは、日本医科大学の健診医療センター。ここで、特任教授の海原純子先生が行っているのが、“ストレス健診”という検査です。
DATA
日本医科大学健診センター
ストレス健診 ¥20,000
5種の心理テストは、約30分。その後、心理テストの回答を解析して、その結果をもとに、担当医が約20分かけて解説。
申し込みはwebで http://home.nms.ac.jp/stress/index.html
「この健診は、うつ病などを発見することが目的ではありません。自分がどれぐらいストレスを受けているのか、また、そのストレスにどれぐらい対処できる能力があるのか、をさまざまな角度から診ていく検査です。簡単に言えば、“心の人間ドック”ですね」
そんなわけで、最近ちょっとお疲れぎみのMが実際に受けてみることに。
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検査前に提出する問診票のほかに、5つの検査(下の表参照)がスタート。すべてシートに質問項目が書かれていて、該当するものに○をつけていくという簡単なもの。最初は質問量が多いので、時間がかかりそうと心配でしたが、直感ですぐに答えられる質問が多いので、サクサクと約30分で終わりました。
海原純子さん Junko Umihara
医学博士・心療内科医。日本医科大学特任教授、昭和女子大学客員教授、ハーバード大学客員研究員(2008~2010年)。
『困難な時代の心のサプリ』(毎日新聞社)、『会社でうつ 休むと元気ハツラツな人』(文藝春秋)など著書も多数。近著に『男はなぜこんなに苦しいのか』(朝日新聞出版)
次回、編集部スタッフMの回答を見て、海原先生が検査結果を解説してくださいます。
撮影/冨樫実和 構成・原文/伊藤まなび