MyAge/OurAge世代は太りやすいもの。
だからといって見過ごすわけにはいきません!
オバサン体型にカツを入れ、
きれいマダムを増やすために発足したのが
「MyAge/OurAgeダイエット倶楽部」。
「リバウンドしない・させない」を合言葉に、
誌上でダイエットしていただきます。
40代、50代女性に合った正しい方法を選択すれば、
きっと美ボディがつくれるはず。
これを人生最後のダイエットにすべく、ぜひ入部プリーズ!
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一見痩せて見えても下腹ポッコリ、ウエストのくびれがなく、残念なボディラインになってしまうのがマイエイジ/アワエイジ世代の特徴。これ、どうしてだと思いますか?
真っ先に考えたいのは、40代、50代女性は更年期(女性ホルモンが急激に減り、ゼロに近づいていく途中の時期)にあること。女性ホルモンは、女性らしいライン(くびれ)をつくったり代謝をよくしたり、内臓脂肪をためにくくするなど「美」を保つ働きがありますが、それがなくなってしまうのだから体型が崩れるのは当たり前。また女性ホルモン減少により自律神経のバランスがとりにくく、代謝が悪くなりエネルギーを消費しにくくなるのも痩せにくい原因です。
ダイエットの専門家、青木先生も、
「体の仕組みを無視し、楽して痩せたら必ずリバウンドします。また、厳しい食事制限で短期間に痩せるのも危険なこと。筋肉量が減る、体が省エネモードに入ってしまうなど逆効果。今後の人生にマイナスなことばかりです。本来ダイエットはじっくり取り組むべきもの。2カ月かけて痩せたなら2カ月キープする、それでもまだ成功とは言えません。そこからが本当のダイエットと思いましょう」 と指南。ダイエット倶楽部の「掟・七カ条」(テキストリンク)を胸に、賢くダイエットを!
青木 晃さん
profile
1961年生まれ。横浜クリニック院長。東京皮膚科・形成外科 内科部長。日本抗加齢医学会専門医。 アンチエイジングの分野で早くから活躍。「太ることは老化」の考え方からダイエットに関する指導 に積極的。『40歳からのタイプ別ダイエット診断』(竹書房)、『一生若くいられる「都市型原人」という生き方』(マキノ出版)など著書多数。
取材・原文/蓮見則子
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