50代から下半身の筋力強化を実践することで、イキイキとした60代を迎えることができると、宝田恭子先生が習慣にしているトレーニングをお伺いしました。
イキイキとした60代を迎えるには50代で下半身の筋力アップを
64歳 歯科
宝田歯科
スクワットスリールで、膝を痛めずに下半身を強化
「50代から下半身を鍛えて疲れにくい体をつくらないと、60代になって逆に太れないという悩みも出てきます」と宝田恭子先生。
「週1回は体操とダンス教室に通って全身運動をし、自宅ではミズノのスクワットスリールという椅子を使い、20分ほど屈伸運動をしています。
ただ座って上下するだけなのですが、これが効く。膝を痛めずに太ももの筋肉が鍛えられます」
姿勢を整え背筋をつけるため、こりはまめにほぐして
背筋をつけるためには日頃の姿勢も大切。猫背は絶対にNG!
「私は大小2個のボールがついたコスモエクサ60という器具を使って胸鎖乳突筋(首筋の筋肉)を押し、首から肩まわりの筋肉のこりをほぐしています。
下向きの姿勢が多い人には特におすすめです。また、整腸・睡眠サポートのために、トーダ酵素を飲んでいます。当院の患者さんにも好評です」
「スクワットスリールは立って行うスクワットとは違い、膝まわりではなく太ももの筋肉を集中的に鍛えられるのが特徴。テレビを見ながらなど、ちょっとした空き時間に手軽に実践できます」
撮影/森山竜男 ヘア&メイク/田代ゆかり(HAPP’S) イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子