健康維持、むくみ予防のために素敵女医の丹羽祐子先生が活用している東洋医学『お灸』についてご紹介します。
お灸で全身の気の巡りを改善して冷えを解消
「冷え対策に、へそきゅうとせんねん灸を実践しています。へそ灸はじわ~っとおへその下まで温まり、血液循環をよくして内臓まで温まります。また、せんねん灸は自分でできるので、ツボ(下図参照)に貼ることで、全身の気の巡りの改善、こりの解消に効果があります」と丹羽祐子先生。
健康維持、むくみ予防のために、下半身と内臓を冷やさないよう夏場でも気をつけているそう。
「40℃くらいのお風呂にプラセンタやマグネシウム入りの入浴剤を入れて温まりながら、湯船の中で足首回しと口腔マッサージをするとぐっすり眠れます。また血行をよくするために、1日1本の酸素水を飲んでいます」
- 丹田/へそ下の気が集まる場所。下腹部を温める。
- 手三里/胃腸の働きを整える。
- 合谷/風邪の引きはじめや肩こり、ストレスなど万能のツボ。
- 足三里/むくみ、胃腸の症状、体力増強に。
- 三陰交/消化器、肝臓、腎臓などの働きを助けるツボ。女性特有の症状にも有効
「愛飲している酸素補給水、高濃度酸素リキッドWOX。溶解型酸素として血液や体液に乗って、酸素の届きにくい末端の細胞に到達します」(丹羽祐子先生)
丹羽祐子さん Yuko Niwa
57歳 歯科 橋本歯科医院
イラスト/ミック・イタヤ 取材・原文/上田恵子