春は元気に復活! 広げよう、ぴよぴよぷーの輪!!
日ごとに暖かくなってきました。世の中の流れが複雑でこの先どうなってしまうのかと憂うことが多々ありますが、季節はしっかりと動いています。
光の当たることに目を向け、毎日の小さな歯ッピーに感謝して進みたいと思います。
「マスク逃げ」が老け顔を引き寄せていた!?
私にもそれ、ありました…
それは、先日のこと。仕事を終えて、ちょっとジョギングに行きました。
マスク装着、寒かったので、ニット帽で街中へ。しばらくして、暑さを感じ、人のいないところでマスクをずらして一息。その時、ショーウィンドウに映った自分の顔の下半分に軽くショック…。
そう、下がっていたのです!! 口角も、あご付近も、もたもたとしてました。
私としたことが…と思いましたが、そこは私も普通の人間、女でございます。60歳を過ぎ、60という壁が重く感じられ、この先が何となく見えない不安と、コロナ禍での仕事やワクチン接種の不安など、心の不安や重さが無表情化を進ませていました。
「マスクの下で老けていくわ…」と呟いていた歯科医師の母と祖母も、ちょうど私と同じくらいの年齢でした。(歯科医師は1日中マスクが基本、お仕事スタイル。今も昔も同じです)
知り合いに頂いたキレイ色のマスクを着け、「マスク逃げ」をする、オンラインの仕事でもマスク逃げ、年齢の変化は誰にでも来る事を前向きに捉えないことも、無表情化を進行。
マスクに逃げ、鏡も見ず、顔トレも適当。大反省。
ここで立て直さなきゃ、いつやるの?
マスク逃げして、くよくよ年取ったことを考えても戻るわけじゃない。
鏡を見ず、現実から目をそらしてはダメですよね。
マスクで覆われている唇周りは、顔の筋肉が7割集まっていますが、唇をぐるりと囲む口輪筋(こうりんきん)は美顔ポイント。ここがマスクで覆い隠されて動かす術を無くしてます。
口輪筋は、動かさないと緩みやすい筋肉なので、年齢に関わらず、老いも若きも衰えます。
ということは、ちゃんと顔トレしたら、老いも若きも、キレイになるんです✨
美顔だけ? いいえ、健康にも役立ちます!
嬉しいことに口輪筋は、方射線状にあらゆる筋肉が繋がり、意識的に動かす事で唇はもちろん、頬や目の周りまで良い刺激が伝わって行きます。
口角がキュッと上がったり、唇の色ツヤがキレイになったり、顔の下半分のたるみ予防どころか、目のキラキラ感も出てきます。
美顔上のことだけではありません。
口輪筋は唇の開閉運動に関与していますので、弱くなると口呼吸や飲み込む力が低下し誤嚥したり、口内乾燥から虫歯や歯周病のリスクが上がります。
オーラルフレイル(口腔の衰え)を予防する意味でも、口輪筋の顔トレを毎日、意識して、継続的に行うことは、マスク生活では大事ですし、マスクが必要では無くなった時も、身についていると若々しさをキープ出来ると思います。
口輪筋の顔トレで、暗く不機嫌な顔から脱出!!
口輪筋って、実は顔の表情筋のなかでも女子の顔を可愛く、明るく、陽気に見せてくれる筋肉だと思います。
特徴的なのは、唇を尖らせたり、すぼめたり、ちょっと抜け感のあるような口もとの表情を醸し出します。鏡を見て、唇を尖らせるだけで、目もとが少し動くのを確認、これ、口輪筋に刺激が入ったサインです。
口笛を吹くのも、口輪筋が大活躍。
陽気なナンバーの曲を選んでヒューヒュー吹いてください。吹けない方はエア口笛もOK。
歯ッピーホルモンをキャッチして!
ここで、もう一度おさらいです、ぴよぴよぷー!
昨年末、タイの国営放送で取材して頂いた、マスク老け撃退顔トレ。中でも「ぴよぴよぷー体操」は大好評でした。
いろいろなメディアや媒体でも紹介して頂きましたが、
新たに、TBSテレビの朝の番組「Let’s美バディ」で4月4日に紹介して頂きました!! 一緒にやってみた方もいらっしゃったかも?
口輪筋を良く動かしてあげることで口内も刺激されて唾液が出ます。
陽気が良い春、陽気な顔トレで顔も体も陽気になりましょう!!
レッツぴよぴよぷー!
頬の内側をキュッと吸い込み、ぴよぴよと唇を上下に10回動かします。
最初は出来なくても、大丈夫。口もと周りが柔らかくなってくると、出来てきます。
そのあとに、ぷーーッと頬を膨らませて! 顔の血流がアップ!!
良く伸ばしてくださいね。顔のむくみを撃退しちゃいましょう!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
TVでも話題!! さとこ先生の顔トレがこの一冊に!! 今こそ口もとを楽しく鍛えて、スッキリ!!
『マスクしたまま30秒!! マスク老け撃退顔トレ』
この本では、マスク下でできる舌や表情筋のエクササイズを公開。
すべてのメソッドは二次元コードから、やり方がわかる動画が見られます。
また、ウイルスや菌に負けないための口もと習慣にも役立つ一冊です。
毎日の顔トレと、新しい口もと習慣でご機嫌な口もとになりましょう!