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オフィスで在宅で。「座りっぱなし」を防ぐ意外な10のコツ/「座りすぎ時代」のセルフケア⑥

オフィスワークや在宅ワークをしていると長時間座りっぱなしになっていませんか? 体の不調にも繋がる座りっぱなしを防ぐコツを、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の岡浩一朗先生にお伺いしました。

 

お話を伺ったのは

岡 浩一朗さん 早稲田大学スポーツ科学学術院教授

岡 浩一朗さん
Koichiro Oka

1970年生まれ。早稲田大学スポーツ科学学術院教授。子どもから高齢者までの生活習慣改善支援、特に運動の習慣化、および「座りすぎ対策」に関する研究に従事。ホームページはコチラ

 

 

なんとかして立って動く!それが一番の解決策

 

「座りっぱなしを防ぐコツ、それはまず、『長時間座っていることは喫煙と同じくらい体に悪い!』と自覚することでしょう。

 

職場ではまだ立ち上がる用件があるのですが、在宅ではこれを強く意識することしかコツはありません。

 

何かに熱中していても、『あ、座りっぱなし!』と気がついたらとにかく立つことです」

 

とはいえ、意識だけでは30分に1回立って動くことは難しいかもしれません。岡浩一朗先生が自宅で実践しているのは、テレビのリモコンをテレビの近くに置くこと。

 

チャンネルを変えたいときは立ち上がらざるを得ない状況にしているそう。そんなふうに、半ば強制的に立たねばならない環境、立ち上がりたくなる環境をつくることが近道です。

 

立ち上がる回数を稼ぐコツ10

立ち上がる回数を稼ぐコツ10

オフィスでも自宅でも、気づいたら即「立ち上がる」ための工夫を。PCに向かったり読書するとき時間を決めるのは基本。立つことを促すアプリやタイマーを活用するのも手です。

 

 

構成・原文/蓮見則子

 

 

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