新型コロナウイルス感染症の対策でしっかり手洗いをしたり手指のアルコール消毒をしたりすることが増えましたね。また、手洗い消毒で手荒れしがちなので、こまめにハンドケアをしている方も多いと思います。
こういった感染症予防対策やケアをすると同時に、医療従事者への支援ができるって知っていましたか?
資生堂は、全国の医療従事者の方々を応援することを目的に、「資生堂 Hand in Hand Project」をスタート。2021年4月30日まで実施されます。このプロジェクトのネーミングには、「医療従事者だけでなく一人一人の生活者も心を一つにして協力し合い、気兼ねなく手を取り合える日が来ることを願う」気持ちが込められています。
このプロジェクトでは、正しい手洗いや消毒、ハンドケアの習慣をより多くの人に伝えると同時に、期間中に資生堂が販売する「ハンドソープ」「消毒液」「ハンドクリーム」の対象商品全21商品の利益を、医療現場のサポートのために寄付します。利益は期間中の対象商品の売り上げから、売り上げに連動して発生するコストを除いたもの。このプロジェクト浸透のための活動コストは資生堂が負担します。
対象商品は、「薬用ハンドソープ(医薬部外品)」「S 手指消毒用エタノール液(指定医薬部外品)」「資生堂 ハンドクリーム N」など、毎日頻繁に使うものばかり。普段の生活で使う物を通じて、医療従事者の力になれるのは嬉しいことですね。
またこのプロジェクトでは、「自分の手を守ることが、医療現場の手助けにつながる」というメッセージを映像にまとめた動画を公開。
◆「資生堂 Hand in hand Project」メッセージ動画はこちら
こちらの動画などを通じて下記のアクションをすると、1アクション当たり10円を資生堂から医療現場のために寄付する仕組みに!寄付できるのは、以下の3つのアクションです。
【1】ツイッターやインスタグラムで「#手守り習慣で手助けを」と一緒に投稿
【2】資生堂公式ツイッターで動画をシェアまたはいいねをする
【3】「資生堂 Hand in Hand Project」公式サイトで賛同ボタンをクリック
医療従事者の方々には感謝してもしきれないくらいですが、一方で感謝の気持ちを形にするにはどうしたらいいかわからないという人は多いもの。でもこれなら今すぐできるので、やってみたくなりますね!
ちなみにこのメッセージ動画では、なんと石田ゆり子さんがナレーションを担当!
上品で素敵な声で呼びかけているのは、「正しい手洗いや手指の消毒による感染予防」と「手洗いや消毒による手荒れを防ぐハンドケア」。
資生堂の調査では、約7割の人が「手洗いや手指の消毒で、手の乾燥や手荒れが気になる」と答え、そのうちの4割以上の人が「手の乾燥や手荒れが気になり、手洗いや手指の消毒を躊躇した経験がある」と答えています。このように手の乾燥や手荒れが感染予防に影響を与えている実態を受け、動画では手洗い消毒だけでなく、ハンドケアの大切さも伝えています。
新型コロナウイルス感染症の感染者数はまだ安心できる水準には減っていない状態。医療従事者の苦労は計り知れないものがあり、医療崩壊も心配されています。手洗い消毒などで感染予防につとめながら、SNSなどでアクションを起こして、医療従事者を応援していきましょう!
「資生堂 Hand in Hand Project」公式サイト
◆資料提供/資生堂
構成・文/倉澤真由美