こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
寒いですね。
1年で一番寒い時期になりました。
お布団から抜け出したくない!という日が続きます。寒い上に乾燥シーズンでもあり、肌も喉もイガイガ、カサカサしていませんか?
この時期は特に保湿に気をつけて、お気に入りのナイトクリームをしっかり!という方も多いはず。でも、そのナイトクリーム効果をなくしてしまう寝方があるとしたらどうしますか?
注意して欲しいのは「枕」
それも「高さ」です。
枕難民と呼ばれるほど、日本人は枕に対して敏感で、眠れなくなると「枕が悪いのでは?」とすぐに思うくらい、枕信仰が厚いのではないでしょうか。
その枕の素材や高さ、大きさは、近頃自由に選べる範囲も広がり、オーダーメイドがとても増えてきています。
ここでの注意は<首元>
ナイトケアの時には、顔だけでなく首元も念入りにお手入れされていますよね? 特に年齢の出やすい部分でもあり、シワ、たるみなども気になる部分です。
枕との関係でこの首元に大きく影響が出るのが高さです。
高めが好きな方は特に注意が必要です。
仰向けの状態で高くなると、どうしても顎が喉側に近くなり、首元にシワがよります。特に冬場は寒くてカラダに力が入り、動きも緩慢になりやすくなります。
枕はマットレスの柔らかさ、反発度合い、さらに使用年数(←ここ大事です)によっても凹み具合が随分異なります。自分の寝姿を確認するのはなかなか難しいかもしれませんが、朝目覚めた時に肩や首まわりに違和感やコリ、痛みがあるときは、枕とマットレスの関係を見直してみてください。
せっかくの良いナイトクリームを効果的に使うためにも、枕は低く、上向きの時は気道が確保できるような体勢で、首にシワの寄らないような形でおやすみくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ