脳と体を休ませ、翌日の活力を生み出す大切な睡眠。しかし、現代は日本人の5人に1人が睡眠障害を自覚していると言われています。そこで、トレーニングギア「SIXPAD」や美容機器「ReFa」などを展開するMTGが、理想の睡眠を追求する新ブランド「NEWPEACE」を立ち上げました。
第一弾として登場するのは革新的なマットレス。どんなものなのか、ひと足お先に体験してきましたよ。
訪れたのは、銀座にあるMTGの美の情報発信拠点「Beauty Connection Ginza」。2月3日(月)に、マットレス発売開始と同時に地下一階が予約制の「NEWPEACE」体験スペースとしてオープンします。
1日の1/3ほどを費やす睡眠時間ですから、マットレスの硬さ、素材などにこだわっている人は多いはず。ではこのマットレスはどこが革新的? 何と、1人ひとりの眠りに合わせた〈動き〉と〈温度〉を調整する機能が搭載されているんです!
担当者の案内に従い、リモコンを「おやすみモード」にセットしてから仰向けに寝てみると、マットレスの中央あたりにふくらみがあります。ここに背骨をまっすぐに合わせることで、自動でコースが始まりました。
入眠時には、ゆっくりとカラダを揺らすようにマットレスが動きます。ゆりかごで眠る赤ちゃんに着想を得て開発した動きだそうで、カラダと心の緊張がほぐされていくのを実感。さらに手足のあたりが温かくなり、体温放熱をサポートします。AIが眠ったと感知したら、ヒーターは自動的に切れるのだそう。取材なのに、本気で寝てしまいそうな心地よさ。というか、本当に寝てしまいたかった〜。
「NEWPEACE AI Motion Mattress」シングル¥297,000、セミダブル¥352,000(税別)
タブレットリモコン・ポンプボックスを付属。動きのコースは「おやすみ」「めざまし」のほか日中にも使える「ストレッチ」も。また、睡眠状態をデータとして蓄積する機能もあり、ノンレム睡眠、レム睡眠に合わせてマットレスの動きや温度を調整してよりよい睡眠をサポート。畳の上でもマットレスの上でも使えます。
分割手数料ナシで月額4,900円の分割払いプランも用意されていますが、それでも買うには勇気がいるお値段。どれだけ快適なのか、興味が涌いたという人は、まずは体験を。約一時間の“感動睡眠体験”は下記のサイトから予約できます。
取材・文/佐藤素美