こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
自粛生活も長くなり、コロナ疲れとかコロナ不安などの言葉も飛び交い、先の見えない状況で気分が塞ぎ、夜、寝付きにくくなったという方が増えているような印象がありますが、みなさん眠れていますか?
そんな時に、「あー、今日も疲れた。ちょっと飲もうかな」と、アルコールの出番が増えていたりしないでしょうか。自粛で家にいて仕事はするものの、家族もしくはひとりでの時間が長く、どうしてもストレスが溜まり、自然とお酒に手が伸びて、気づけばソファで寝落ちしているなんてことも。
外飲みに比べて、帰りの心配もなく、終電も気にせず、お化粧を落とす気力温存の必要もないため、家飲みは安心して酔えるという最大のメリットがあります。ここにきてオンラインでの飲み会も増えてきて、自分の好きなお酒を好きなだけ飲めることもあり、急に酒量が増え、アルコール依存症も増加中と聞きます。
これ、本当にご注意ください!
寝酒は確かに寝やすくはしてくれますが、脱水症状から中途覚醒を招き、睡眠の質を落とします。さらに習慣化し、酒量が増えることでアルコール依存症などの危険性もありますので、お酒は食事と一緒に就寝3時間前くらいまでに終えるのがベストです。
不安からの飲酒、さらに家にいる安心感で酒量をオーバーする。翌日も会社がないため、歯止めがきかない。さらに休日などは暇だから、どこにも行かないからと、昼から飲む(朝からという場合もありますが)。そうなると、酒量はますます増えていきます。
買い物を自粛するため、お酒をいつもより多めにストックしている家も多く、ついつい飲み過ぎてしまう可能性も高いので、あらためて一週間分のゴミの量を、捨てる時に冷静に確認してみてください。
自宅での飲酒が習慣化するようになり、飲み続ければ当然のようにカラダを壊すだけでなく、ココロにも影響が出てきかねません。
時間を決めて飲む、ノンアルコールに切り替える、休肝日を作るなど、アフターコロナのためにも、心身に影響のないような楽しいお酒にしてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ