こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
前回の「睡眠の専門家がこの秋、買ってよかった寝室アイテム3」では、ふとん乾燥機、掃除機、それにベッドパッドをとり上げました。その中で、ベッドパッドを新調したことから、さらに心地よく眠るにはどうしたらいいのかと考え、思いついたがマットレスのリフレッシュです。その方法は2択。買うか、それともクリーニングをするのか?
さあ、悩みどころです。
マットレスの使用年数は、すでに十年オーバー。買い替えてもいい年数ですが、正直まだまだ凹みも、異音もなく、まったくといっていいほど問題がありません。買い替え自体もそこそこな出費にもなりますし、初めての「マットレスクリーニング」をお願いすることにしました。
初めての事ゆえ、まずはネット検索で、近くのやや手広くされているような業者さんを見つけ、オンラインで見積を依頼。自動返送で見積依頼を受けたとの返信が届いたものの、それから待てど暮らせど一向に見積は来ず。1社目は終了。
その後、ハウスクリーニングを主に行う見積サイトに、一括で見積を依頼。平均で3社くらいからは見積もりが届くとのことでしたが、これは1社のみ。数日待っても当初の会社さんのみ。地理的にかなり遠い会社だったので今回は辞退して、また別のサイトを見つつ、1社ごとに連絡するパターンに変更して、ユーザー評価が高く、明朗会計でもあり、返信や説明もいただけたA社さんに決定!
ベッドパッドを新調したことも理由のひとつですが、秋という季節も大きな要因でした。洗浄してもらうため、冬は気温が低く乾くまでに時間がかかることが予想され、春は窓全開では花粉の問題もあります。その後は梅雨となり、梅雨から夏の終わりまでは、暑さとダニの活動期になります。そう考えると秋の今の時期に綺麗にしてもらうのが、一番良いでは?と思ったわけです。
クリーニング実施の日は残念ながら、1ミリ以下のごくごく弱い雨が降り続く日でした。そのせいか湿気が気になりましたが、とにかくスタート。
今回はマットレス両面をクリーニングしてもらいます。
各種洗剤、高温スチーマー、吸水用の機械、さらには大型の扇風機などが運ばれてきました。
作業者は男性1名。
まず作業する場所とマットレスの状態を確認。
シミなどがある場合は、どのようなシミで、どの程度まで落とすかによって使う洗剤も変わり、確認してくれるようです。今回は、ほとんどシミはなく、これで10年以上使っていると言ったところ、驚かれました。(これ、普段からベッドパッドを使用しているかどうかで結構変わりますし、ペットやお子さんのいらっしゃる家庭ではずいぶん違うようです)
おもな手順は、ざっとこんな感じです。
1.シミ確認・シミ取り 専用の洗剤を吹き付ける
2.強アルカリ電解水で汚れを付着させ、水に戻ったところを吸い上げる
3.2を繰り返し行うことで洗剤を浸透させる
4.高温スチーマーでダニを瞬殺
5.汚れた水を吸い上げる
6.洗いを繰り返す
7.次亜塩素酸水をかけて除菌
8.乾燥させる
流れや方法は業者さんによっても異なりますし、その時々のお宅のマットレスよっても異なるようです。
実際の作業内容については、次回またご報告しますね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ