こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
2021年がスタートし、健康維持、自己メンテナンスがより求められる年になりそうです。無理せず、人生の基盤である「良い睡眠」をとることで、どうか笑顔の多い一年にしてください。
その良い睡眠のために、眠る間際にチェックしてほしいことがあります。
こんなこと、したままにしていませんか?
1.テレビをつけたまま
2.メインの照明をつけたまま
3.靴下を履いたまま
4.枕のまわりにいろいろ置いたまま
5.電気毛布(電気敷毛布)をオンにしたまま
名付けて「冬の睡眠NG5」です。
そのNG理由を、もう少し詳しく説明します。
1.テレビをつけたまま
2.メインの照明をつけたまま
ベッドに潜りこみ、いつでも眠れる体勢でテレビを見る。カラダも温まりウトウト。そのまま本格的に寝てしまって、数時間して夜中にふと目が覚めてからテレビを消す。
眠れているし、問題ないのでは?と、思われるかもしれませんが、睡眠で一番大事なのは寝始めの時間。その大事な時間にテレビの音、そして光(当然、部屋のメイン照明もついていたりしますよね)。
せっかく眠りに入るのに、一番深く眠りたい時間が損なわれているのは、とってももったいない! テレビ、照明は消して寝ましょう。
3.靴下を履いたまま
冷えて靴下なしでは眠れない。という方も多いとは思いますが、できれば靴下は履かないで寝てください。
脳の温度ともいわれる深部体温が下がることで、人は寝付きやすくなるのですが、手足にはその深部体温を下げるために放熱する機能があります。そこを塞いだり、熱の逃げないモコモコソックスを履いていては、かえってあなたの冷え体質を悪化させるかもしれません。
4.枕のまわりにいろいろ置いたまま
ティーンエイジャーではないけど、かわいいぬいぐるみを置いている。寝付く寸前まで活字がないと寂しいから、本が積んである。スマホの添い寝は必須。・・・など、枕まわりになにかしら置いている人は、ひとまず手の届かないところに整理してください。
無意識のうちに、寝返りの妨げになることもあります。寝室やベッド周りはシンプル・イズ・ベストが基本です。
5.電気毛布(電気敷布団)をオンにしたまま
寝る寸前までオンにしておくのは賛成ですが、寝る時は必ずオフにしておきましょう。
一晩中つけっぱなしにして汗をかいたりすると、体の水分が奪われたり、肌が乾燥してかゆみを引き起こす原因にもなるので、眠っている間は、できるだけ自然な暖かさがベストです。
地域や建物の構造、さらには部屋の向きなどもありますから、寒い時は湯たんぽなどが便利かもしれません。
意外と「あ~、今日もやっちゃった」という人もいるかもしれませんが、これらが睡眠の質を悪くしている可能性もありますから、ぜひ、指差し確認して「眠りよーーーし!」で入眠体勢に入ってくださいね。
今年も自分のカラダは自分で守ることが必須です。
ぜひ、免疫力を落とさないように、「しっかり睡眠」「質の良い睡眠」を目指してくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ