こんにちは。眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
手洗い、どこに出かけても消毒、そして今や顔の一部なのではと思うようになったマスク姿。1日たりともコロナを感じない日はありません。でも、そうやってケアしていても敵は油断した隙にスルリとどこからか入ってくるようです。
そのための砦のようなワクチン接種ですが、私は先日2回目が終わりました。
やはり、アワエイジ世代までの知人はそれぞれ「腕の痛み」「発熱」など、何らかの「副反応」が出ている人がほとんど。なので、私もその時のために自分なりに用意をして臨みました。そこで、実際に役に立ったものや、友人などから「あー、あれがあったら良かったのに」とのお声を聞いたものなどから、「ワクチン接種後の寝室に用意しておきたいもの3つ」をまとめてみました。
一般的に副反応は接種箇所の筋肉痛のような痛み、発熱、だるさなどがあり、その他にもさまざまな反応があり、ずいぶんと個人差があるようです。また、その副反応自体が出る期間や反応の強さも異なります。
それゆえに一概には言えませんが、発熱やだるさで動きが1、2日くらい取れず、その間は寝室で過ごすことも、想定しておいても良いかなと思っています。
接種前に寝室周りで準備しておいてよかった、3つとは?
1.腕をあずけるクッション
1回目でも2回目でも、訴える方が多いのが腕の痛みです。接種した腕は熱をもったりしていて触るのも痛いという方もいました。眠りたくても接種した腕を下に寝返りしてしまうだけで痛くて起きた! なんてことも。それを聞いて私が用意したのはこの子です。
以前から連載の写真に登場しているこの子。いつもはベッドにいませんが、この時ばかりはとても役に立ってくれました
この子に腕を預けて横になることで、少し高くしていられるのと寝返りで下向きになるのを防ぐことができます。ぬいぐるみでなくても、予備の枕でもクッションでもいいと思います。いくつか枕元に用意しておいて損はありません。
2.きれいなシーツ
もしかしたら発熱が数日間続く可能性もあります。これは打ってみないとわかりません。接種後に思いの外具合が悪くなり、ベッドの上で過ごす日数が長くなって、汗や汚れが気になってシーツを替えたくなっても、その状態では動けません。ですから、前日までに寝具はできるだけきれいにしておきたいものです。私が接種する前の数日間は天気も良かったので、前日までにベッドパッドも洗い、カバー類も全部替えておきました。発熱がなくとも、その日は気持ちよく眠れますし、それだけでもしっかり眠れるとカラダのリカバリー力の助けにもなるはずです。
3.ベッド周りのスペースの余裕、動線
これは災害や普段の生活でのちょっとした怪我を防ぐためにも有効ですが、発熱やカラダが思うように動かない時には、なおさら足元などにあるものが思いがけない事故やケガにも繋がりますので、できるだけ片付けて安全な動線を確保しておくといいかもしれません。
フラフラしている時に積んである本に小指をぶつけたりしたら、きっと泣きっ面になんとかですし、あたりちらしたくなりますから、ここは先手でお願いします。
そのほか寝室周り以外では、すでに準備していると思いますが、
水やスポーツ飲料、簡単に作れる食事や軽食(特におやつ大事!)、解熱剤、カラダを冷やすもの(おでこに貼るとか頭や脇を冷やすもの)、体温計、それにできれば接種日から数日のお休みなど、どういう形で自分のカラダが反応するのかわからないだけに準備だけはしておくと少し不安も減りますよね。
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ