運を上げる?それとも迷信を信じる?「北向きですけど何か?」
こんにちは、眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
漢方を学んでいると自然と万物との調和が気になります。
そんな時大人気の占い師・ゲッターズ飯田さんが、ご著書で「北枕」のお話をされているのを目にしました。
ゲッターズ飯田さんといえば過去6万人以上を占ってきたという、「五星三心占い」で大活躍中の占い師さんですよね。(私も、どこかでチャンスがあったら占ってほしいと思っている者のひとりです!)
あれだけ人の今後について的確に言える方が、どんなふうに「自然と万物の調和」を考えられているのだろうと思って拝読してみた、『ゲッターズ飯田の金持ち風水』に、「北枕」が出てきたのです! そのゲッターズさんの解釈に驚きました。
それは「北枕で寝ると運気が上がる」というものでした。御著書によれば、「風水でもそう言われており、頭から足に地磁気が流れて疲れが良く取れるから」だそうです。
実は私も以前から、北枕推奨派です。
今の寝室は南向きで、頭を南側に向けてしまうレイアウトのため、眠る寸前まではヘッドボードもある南を頭にしていたりするのですが、「なんか今日はスキっとしないな」と感じたら枕を逆にして、頭を北にして寝ています。また、夜間に起きた時も同様ですし、寝返りをうってばかりで「眠れそうにないな……」という時も、ためらわず北側に頭を向けて寝ています。
理由もゲッターズさんと同じく「疲れがとれる」「ぐっすり感が違う」。実感としてそう思うため、続けてきました。
ご存じの通り、日本では昔から「北枕は死者と同じだから避けた方がいい」とされてきました。亡くなった方は北枕に、というのは、お釈迦様と同じ姿勢を取れば極楽浄土に迎えられ、死者が安らかに旅立てることを願う仏教的な考えからでした。
ですが、北を頭にした方が磁力の関係からも寝やすくなるという説も出ているようですし、私自身ももう何十年もそんな感じで頭を北にして寝ており、この方法はいいと勝手に実感していました。
しかし、これが運気につながるとまでは思っていなかったので、ちょっと驚き。これからは最初から頭を北にして寝ようかと思うくらいです。
寝室のドアの位置、窓の場所などでも頭を向ける方向に制約が出るのは確かですが、「北枕はNG」という迷信を信じたままの方は一度試してみてはいかがでしょうか?
こんな身近な方法でよく眠れて運気が上がるなら嬉しいですよね!
では今宵も良い眠りを。