こんにちは、眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコです。
ゴールデンウィークも終わりましたが、どこかにお出かけされたでしょうか。3年目のコロナ禍ですから海外には行けないけど、近場とか国内であればゆっくり温泉につかるとか、流行りのグランピングとかで自然の中に身を置き過ごすなど、楽しみ方も変化してきていますよね。そんな眺めが良く、込み合っていない場所だとついつい「あー、こんな所でずっと仕事したいな」なんて思ったりしませんでしたか?
このコロナ禍ですっかり様変わりした「働く場所と住む場所の関係性」。
リモートワークが増えた結果、”痛勤”と揶揄されるくらい長く辛い通勤時間が無くなり、家で仕事ができる人。はたまたハイブリッドでたまの出社で良くなった人。そんなふうに、働き方にバリエーションが生まれたことなどは、コロナで大きく変化したひとつですよね。
「職場は毎日通うもの」そういう概念が一部では薄くなった、ということには驚きます。そうした変化は、私たちの暮らし方、住まい方にも影響を及ぼしているようです。
完全リモートが選べる状況なら郊外の環境のいい場所に暮らすとか、出社がマストなら快適は求めず少し手狭でも都心に近い場所で暮らして効率を上げて、連休などに羽を伸ばすとか。はたまた週末と平日で使い分ける2拠点生活もあり?、などなど、どれもチョイスの仕方によっては、今まで得られなかった最大のメリット「時間」が手に入ります。
そう、チョイスによっては通勤時間が「不要」になることもあり、「痛勤タイム」がそのまま自由な時間に変換されます! 24時間だけは誰にも平等ですが、新たに生まれたその時間をどう使うか。趣味?、運動?、家族との時間? どれも選択次第です。
その時間の使い道、じつは、「睡眠時間の確保」に充てるのも重要です。職住接近なら早く帰宅して食事を済ませ、カラダを休めて休息モードに入り、朝までぐっすり寝て、またモチベーション高く働く…。そんなことも可能です。実際、コロナ禍で少し睡眠時間が伸びたというデータもあります。
「電車の中でも眠れるから平気」とおっしゃる方もいますが、眠りの質が異なります。同じ時間寝たとしても、自宅の寝具でゆったり、深く眠るのと、急ブレーキごとにビクッとして起きる数十分は、同じ睡眠の質でないことは、その後の疲れの残り具合や作業効率の差が物語るでしょう。
様々な条件の中で今、住まいを見直すなら、都心、郊外問わず仕事場の近くに住む。テレワークで環境のいいところに住む、あなたにとって生活の中で何を一番大事にするのか考えてみてもいいかもしれませんね。そのときはぜひ、「良い眠り」も検討条件のひとつにしてみてくださいね!
では、今宵も良い眠りを。
ヨシダヨウコ
ネムリノチカラ