前回も車内での話の中で、うたた寝についてふれましたが、この場合はどうでしょうか?
新幹線の車内。夜20:30を過ぎています。
リクライニングを最大限に倒し、靴を脱いで足も思いっきり投げ出し寝ている人がいます。持参した遮光アイマスクも着用。上りの新幹線は、すでに名古屋を過ぎて新横浜まであと30分くらいの地点です。
さて、このうたた寝している人の状況のどこがNGか気がつきましたか?
リクライニングを倒していること?
靴を脱いでいること?
すぐに目的地に着くのにて寝ているから?
それともアイマスク?
さぁ、どうでしょう。
うたた寝は時間帯を選ぶ必要あり
私が思うに、この状態だと複数のNGが考えられます。ほとんどがNG行為かもしれません。
ひとつは現在時刻。
あと小一時間で目的地には到着のはずです。下車が新横浜、東京どちらにしろ、そんなに時間はありません。目的地まで、また起きて行動することは必須です。
なにのこの時刻にこのようにガッツリと寝てしまうと、一日中溜めてきた睡眠物質を手放してしまい、目的地についてから眠れないとか、寝ても中途で起きることが考えられます。
ふたつ目はアイマスク。
いいんじゃないの? 夜の光の影響についていつも言うのに何故? 理由は夜に光を浴び過ぎないのはいいのですが、アイマスクをして光を遮断してまで、この時刻に「深く」眠ろうとしてることがNG。
とにかくあと少しで下車して目的地を目指すなら、つかの間我慢して目的地で思う存分寝た方が満足度が高くなるはず。
車内の光が煌々として気になるのであれば、ブルーライトを軽減するメガネなどが有効です。
とにかく、うたた寝も時間、場所、方法を間違わなければ、脳の働きをスッキリリカバーしてくれる味方になりますが、就寝時間に近い遅い時間のガッツリうたた寝は気をつけた方がいいですね。
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!