そういえば、以前に叶姉妹の美香さんが、新幹線の中でも姿勢を崩さず座っていると聞いたことがあります。
窓際に恭子さんが座ると、ご自分が通路側にカラダを向けて壁になるよう姿勢を正して目的地まで行かれるとか。
お目にかかったわけではないので、実際のところはわかりませんが、彼女の立ち振る舞いを見ると誇張とも思えないところもありますよね。
背筋をピンとしたまま電車やバス、飛行機などの移動中をそのままの姿勢でキープすることはなかなか難しいですが、長距離の眠り&居眠りは少し気をつけてもいいかもしれません。
移動中の寝姿勢はカラダに負担がかかる
電車やバス、飛行機と種類や乗り物に乗っている時間にもよりますが、移動である以上どこに向かうわけですから目的地に着いたときに、「あっ痛たた…」と寝違えたなんてことがないようにしたいものです。
カラダの負担を減らすために気をつけたいこととしては、
1. できるだけ首と背中をまっすぐに
座席に深く座り、背もたれがある場合はしっかり寄りかかるのが理想的。背中を丸めすぎると首や腰に負担がかかります。
2. 首を支える工夫
頭が左右(前後)に傾くと首に負担がかかるため、首枕やスカーフ、フード付きの服で首を支えるのも有効です。特に飛行機など長時間寝る場合は必要かも。とはいえ、電車などで隣の見知らぬ人の肩に頭を乗せるのは気をつけて。
3. 腕や脚を組まない
腕を組むと肩や首が緊張しやすく、脚を組むと血流が悪くなることもあります。できるだけリラックスした状態が◎。
4. 窓際なら頭を壁(窓)につけない
車内が揺れると壁に頭をもたれたまま寝るのは、振動が直接伝わりやすく、首への負担がかかることがあります。
前提としてですが、昼間に眠くなる=乗り物でのうたた寝は睡眠不足の可能性があります。ですが暑くなると夜眠れない方も増えますから、ほんの少しの休息として、あまり深く寝ない程度の「うたた寝」でリカバリーしてくださいね。
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!