(食べかけのお写真で失礼します)この頃、お気に入りのブドウパンをひとくちパクリ!
その時、ふと気になったのが噛む回数です。

実は、今年の目標のひとつに「噛む回数(咀嚼)を増やす」を決めておりました。食べるものにもよりますが、確実に最近は1回口に入れたモノに対して、咀嚼する回数が減っていることに気が付きました。そこでできるだけ一口ごとに味わいながら噛むことを意識しようと思ったのですが、これ、なかなか難しいです。
スマホを見たり本を読んでいたりすると、噛むことへ意識がいかず、いつの間にかお皿がキレイになって完食していたり、さらに誰かと会話したりしていると、ついつい相手への返答を急ぐあまり、噛まずに飲み込んでしまうことも多々あります。
意識しようと思ったのは咀嚼のメリットです。例えば、回数多く咀嚼することで脳の満腹中枢を刺激して、食べ過ぎ防止をしてくれたり、歯にとっては咀嚼により唾液分泌が増え、自助作用により口内環境が整うことがあげられます。さらには脳の活性化や消化機能向上、顔の筋肉を使うことで表情筋へのアプローチも可能になります。
「噛む回数を増やす」効果の中には、睡眠に関することも
咀嚼によっての効果は睡眠にも及びます。しっかり噛むことでセロトニンが分泌され、それらがメラトニンに変化し夜の眠りに影響するというもの。そうなると朝食は噛み応えがあって、しっかり食べられる食事が良さそうですね。以前おすすめの朝食でお味噌汁を紹介しましたが、その中に根菜類やきのこなどをたくさん入れておくと、なお良さそうですね。
さらには一口の量を減らして、小分けにして食べることや、基本ではありますが「ゆっくり」食事をする余裕を持つことが大切になってきます。
秋は美味しいものもたくさん出回ります。
旬の食材を取り入れつつ、しっかりおやすみしてカラダもココロも充実させましょう。
記事が続きます
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!


