
蒸し暑い空気の中、ときおり通り抜ける浜風。満員御礼の文字がスコアボードの大画面に大きく映し出された夜。そうなんです、久しぶりにプロ野球観戦に行ってきました。
今シーズンも終盤となり、かなり大事な一戦でもあり、ホーム試合のためさらにヒートアップ。結果的には応援チームの勝ち。そしてランクも上がり、ファンは歌い、歓声を上げ、手を振り、とにかく大興奮。
その夜はナイター観戦を終えて帰り、すぐさま入浴して寝る体制に入ったものの、やっぱり「眠れない」。
ナイター観戦で眠れない原因3つ
眠れない時は何かしら原因があります。
ひとつめは興奮。ホームランやヒットを打つたび、立ち上がって喜んだり、歓声を上げたり、周りの人とハイタッチするなど、とにかくいつもよりハイテンションなのは間違いありません。
そうなるとリラックスモードの副交感神経優位ではなく、戦闘モードバリバリの交感神経が優位となり、眠気などどこかに飛んでしまっています。
次にあの昼間のような照明です。

プロ野球の公式戦では内野で平均2,000~1,500ルクスが推奨されているようです。1,500ルクスといえば、住居の居間がだいたい150ルクスとされていますから10倍! これらは他のスポーツ観戦でも同じくらいあるようです。
これだけの照度に照らされ続ける訳ですから、眠たくなることを助けてくれるメラトニンは抑えられてしまうことでしょう。
最後は飲食! ナイターの試合中は暑いし、時間的に夕食時なので、食べたり飲んだり、それにアルコールが進むこともあるでしょう。そうなるとどうしても遅くまで消化に時間がかかることになります。
そんな状況ゆえ、やはり眠気はゆっくりゆっくりにしかやってきません。
決してスポーツ観戦やライブが悪い訳ではありません。大きな声を出してストレス発散にもなりますし、推し活としても大事です。
ただ、眠れないこともあるので、食べる時間に注意して、帰ってからは照明を早めに落として過ごすなど、うまく入眠できるように誘導する事が大事かもしれませんね。
では、今宵も良い眠りを。
眠りの力があなたを変えるネムリノチカラ代表、快眠コンシェルジュのヨシダヨウコでした!


