OurAgeが主催する「第一回お出かけ女史会」イベントにスピーカーとしてお招きを受けました。
この「更年期の知恵」というコラムを連載していますが、内容や写真が「お出かけ女史」そのもの! ということで出演依頼があったわけです。
そう、私はこれといって自慢する事はないけれど「お出かけ」には自信があります。
なにせ「元祖お出かけ女史」なのです!
ハワイで出産し、子供が小さい頃はアメリカにいたので、招かれるときは常に夫婦同伴、ベビーシッターは近所の女の子。それが当たり前でした。
でも帰国するとベビーシッターは甚だ高額でビックリ。気楽にお出かけも出来ません。
そこで近所の花屋さんの娘さんで、都内の有名私立高校に通うお嬢さんと交渉し
「我が家でテレビを見ながら宿題をやって、何かあったら携帯に連絡を」という条件で時給500円でお願いしました。
これなら心も懐も安心してお出かけ出来ますね。
しかも夜帰ってみると店じまいした花屋のお父さんやお母さんが我が家に来て、一家で団欒していることもしばしば。
彼女が試験で忙しい時は大学に通うお姉ちゃんが代わりに来てくれました。お母さんが登場してくれた事もあります。花屋さんが一家中で息子を大切にケアしてくれたのです。
こうした多くの愛と手助け(もちろん亡くなった母の存在はとてつもなく大きいですが)により、子育て中も仕事だけでなく、社交や、自身のためのお出かけを続けることが出来ました。
そして50代、子育てが一段落してからは私の「お出かけ」は磨きがかかっています!
今人口の48%が50代以上、恐ろしい事に100年後も世界一の高齢社会は日本です。
こうなったら私たちが従来の50代像を塗り替えるほか、日本が元気になる方法、日本の景色を変える術はありません。
そう「お出かけ女史」は日本国のためなのです!
元気に美しく、柔軟に聡明に。
色々なものに触れ、色々な人に出会い、大いに触発され、さらに成長する自分を目指しましょう!
さあ「お出かけ」に乾杯??