夏生まれ
夏は大好きな私
だけど
蒸し暑いのと、冷房は苦手
いつまでも老けない人でいたいもの
漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの
樫出恒代です
老ける、とは、
ただ年をとることではなく、
20歳代でも、30歳代でも
老けている人がいます
反対に70歳代でも、
80歳代でも
老けてない人、もいる
老化、とは
なにかニュアンスがちがう、
「老ける」
ということ。
その原因が
夏にある?!
ヒントは漢方の古典医書
「素問(そもん)」に書かれています
漢方的、夏の過ごし方
『夏は「生長」といわれ
草木や野菜などが成長し、万物が茂り
花咲き乱れ
陽氣が最高潮に達する時期。
太陽が沈むと寝て、
日の出と共に起きるように。
日中が長いけれど
イライラせず、のびのびすごす。
適当に運動して1日一回は
必ず発汗するようにする。
氣分的にも
発散するような氣持ちでいるとよい。
もし、陽氣を発散しないと、身体の中に
熱がこもり、身体全体が熱くなる。
そうすると、冷房や冷飲を欲するようになり、
秋になると必ず下痢をしたり、
風邪をひいたりする』
夏は太陽のエネルギーをもらい、
発汗し、のびのび〜とし
氣もちも発散し、
冷房や冷たいものは、
なるべく避けていれば、
ばっちり
なのですが。。。
それを
なまけると
夏の終わりに
老けた自分に
氣づくのです
老けた自分とは、
肌がカサカサだったり、
髪がパサパサだったり、
覇気がなくなったり、
氣合いが入らずぐんにゃりしたり、
ふと、鏡を見たら
すっかり
老けた自分に
ギョギョギョ。。。。
そうならないために
今から
夏養生しましょう
今から始めたい夏養生、詳しくは次のページで。
◎早起きを
太陽のエネルギーは大切なスイッチ、
1日を大切に生きるための
◎冷房の冷えに氣をつけて
お腹を触ってみて
冷たい、と感じたら
内臓冷えになっているかも。
胃腸の疲れは、全身の疲れ
そして、お肌の疲れに。
カサカサ、シワシワ、たるみにつながる
◎こころとからだの風通しをよくする
暑いからとエアコンのきいた部屋の中に
こもらずに。
夏こそ発散。いつもは行かないところに
あえて出かけて新しい発見を。
朝晩の涼しい時には、のんびり
散歩したり。
氣の流れをスムーズに。
こころに新鮮な風が吹かないと、
老けやすくなる
夏に老ける要素として
活性酸素の発する要因が多くなる
ことも原因のひとつです
◉紫外線
◉蒸し暑さのストレス
◉不眠
◉大量のアルコール
栄養をつけるために、といって
煮込み料理やこってりしたものは食べないように。
火を通すことは、殺菌効果もあり、胃腸も冷やさず、よいことですが、
もつ煮込みとか牛すじとか、「煮込み料理」は、
時間をかけて煮るので、中に熱がこもる。
暑い中、それを食べると、熱いものを処理するために
胃腸に負担をかけることになります。
薬味(シソ・生姜・みょうが・ゴマ)などをたくさん用いたお料理を!
薬味は胃腸の働きを活発にし、
消化能力をあげます。
漢方薬は
その方の症状にあわせて
いろいろございます。
私が氣に入っているのは、
クマ笹エキス。
こちらは、私のベースの漢方。
夏の疲れ、口内炎、胃腸の働きアップ
そして、粘膜を丈夫にし、
お肌のトラブルにも。
そして、夏の冷房は心底冷えるから、
レストランやホテルにお出かけの時は
バッグに貼るカイロをしのばせてます。
これからが、夏本番!
だからこそ
いつも素敵な(老けない)
自分であるために
養生しましょう〜
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
漢方カウンセリングルームKaon
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