西洋医学好きから
漢方大好きになった
漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの
樫出恒代です
私事ですが
20歳代始めの頃は
とても体調が悪かった。
毎日、ひどい肩こり
慢性頭痛、
疲れが取れない
風邪を引きやすい
肌荒れ
生理痛
そのために、毎日と言っていいほど
クスリ(化学物質)を飲んでいた
実家は普通の薬局でしたので
(今は漢方薬局ですが)
いわゆる解熱鎮痛剤や
感冒薬、ドリンク剤、ステロイド軟膏など、
なんでも売るほどあって(あたりまえ)
「痛いし、つらいから、クスリ飲んで
早く治そう」と、
氣軽に飲んでいたのでした。
でも、だんだん
効かなくなってきて
クスリの量を勝手に増やして。
1回2錠のところ3錠とか、4錠とかにして。
そうしたら、当然胃腸も痛くなって、
食欲もなくなり
元氣もなくなり。。。
これは、
少し氣分転換をしたほうがいいのではないか、
そうしたら元氣になるのでは、と
母にすすめられ
海外旅行へ行ったのです。
行き先は、グランドキャニオンとメキシコへの
ツアーでした。
そこで、私は開放感を感じ、
楽しんでいたものの、
メキシコでの食事が、
食べられず、胃腸の調子も悪く、、
粘膜がただれる病い、
になってしまったのです。
粘膜という粘膜
全てが再生しなくなり、
食べられなくなり、
尿をしても痛く
目もかすみ
爪もぼろぼろになり、、
なんとか日本に帰国し、
即、入院でした。
一か月。
適切な処置のおかげと
休息で
徐々に良くなって
元氣になりましたが、
実はこのことが、
大きなきっかけで、
「漢方」に
ちゃんと出会えた氣がしたのです。
漢方との出会いで、身体に対する考え方が変わりました。
漢方の考え方のベースは
◯人をまるごとみること
◯未病を治せること
実家の薬局で
扱っていた漢方ではありましたが
その意味もわからなかった
わかろうとしていなかった
目もむけていなかった
効かないと思っていた
それまで、
〈痛いよ〉
〈疲れたよ〉
〈もう、無理だよ〉という
身体からの声に
耳を傾けず、
氣づくことができず、
その時の痛みさえ取れればと、
化学物質のクスリを過剰に
飲みすぎていたこと
それが大きな原因ではないか、と
その時に思ったのです。
もちろん、そのことが、
原因がどうかは
はっきりとはわかりません。
海外旅行で
何かウィルスに感染したのかもしれない、
けれど、それも入院していた病院では
わからなかったのです。
身体の声に
氣づくこと
それができれば、
もっと早く自分の身体を
治せたはず
自分の身体とこころ、まるごと
みていなかったわたし
病氣になる前に氣づけなかったわたし
でも、だからこそ、
今は漢方の考え方を
取り入れることができて
漢方薬以外のクスリは全くと言っていいほど
飲まなくてよくなりました。
(もちろん、必要であれば取り入れてOKと思います)
先日
主宰している、漢方アカデミーの
入門コースが始まり、
漢方を初めて学ぶ生徒さんとの
出会いがありました。
初めて知る漢方とは
すてきな出会いであって欲しい
出会えたことは
宝物です
出会いで変わる人生
漢方で変わる生き方
幸せです
って、言えるしあわせ。
漢方に出会えて
私は、幸せ。
おかげさまで
更年期障害
知らずで
暮らしています。
感謝です
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
漢方カウンセリングルームKaon
https://www.facebook.com/kampokaon
HP