閉経世代のOur Ageスタッフ&素敵女医にアンケート
「かかりつけ婦人科医」が必要な理由
体が変化していく時期に、頼りになるかかりつけ婦人科医。
皆さんがどんな医師とどのようなかかわり方をしているのか、詳しく聞きました。
編集関係者、医師に聞きました。
「私のかかりつけ婦人科医」
蓮見則子さん
54 歳。編集・ライター。
マイエイジでは、健康、ダイエット、
更年期などの企画を担当
患者のライフスタイルを理解し、
QOLを高めるアドバイス
●あなたのかかりつけ婦人科医は?
「対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座」の対馬ルリ子先生。
●いつ頃からかかっていますか?
2014年頃から数カ月に一度お世話になっています。それまであまりやっていなかった婦人科検診をきちんと受けようと思い、以前かかったことのある聖路加国際病院の医師に紹介していただきました。対馬先生は 10 年以上前から取材でお会いしていて、クリニックを知っていたことも大きかったです。
●かかりつけ医に求めることは?
できれば健康保険内で診察してもらえること。もしも治療が保険外になるとしても、お財布に優しい料金なら長く通えそう。また、病気の診断だけでなく、患者のライフスタイルを理解して、QOLを高めるようなアドバイスをしていただけることもポイント。
●定期的な検診を受けていますか?
年に一度、健康診断のほか、クリニックで乳がん検診(マンモグラフィとエコー)を含む婦人科総合検診を受けています。その他、機能性医学的検査(健康を維持していくための栄養が足りているかの指標など)、2年に一度は大腸内視鏡検査も。
●今後、見つけたい科の医師は?
総合診療科の医師。年を重ねるにつれ、病名はもちろん、不調の原因もわからないことが増える気がするので。総合診療医は、日本にはあまり多くないと思いますが、「この人」と思えるドクターにめぐり会いたい!
Point!
お財布に優しいことも長く通える秘訣です
対馬ルリ子さん
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山村浩子さん
57 歳。ライター。
マイエイジでは、毎号健康記事を担当。
湘南在住
健康全般について
相談に乗ってほしい
●あなたのかかりつけ婦人科医は?
「リーヴァレディースクリニック」の櫻庭志乃先生。
●いつ頃からかかっていますか?
3~4年前のオープン時から、年に一度のペースで。サーファーの女医さんで親しみやすく、体・心・外見など、女性の悩みにトータルで答えてもらえるところがいいです。クリニックのインテリアもバリ風で素敵!
●かかりつけ医に求めることは?
健康全般について、気軽に相談に乗ってくれること。できれば女医。
●かかりつけ医を持つ重要性とは?
女性は各世代でホルモンバランスに翻弄されるので、何でも相談できる婦人科医を持つことは健康管理のうえで欠かせないと思います。
●定期的な検診を受けていますか?
過剰検診への疑問があるため、いわゆる人間ドックは受けていません。その代わり、保険診療でできる婦人科検診を必要に応じて受けています。
Point!
女性の悩みにトータルで答えてもらえます
櫻庭志乃さん
次回は、サプリメントやホルモン療法にも詳しい、精神面への対処のこまやかさもポイントだという、かかりつけ婦人科医をご紹介します。
取材・原文/上田恵子