閉経世代のOur Ageスタッフ&素敵女医にアンケート
「かかりつけ婦人科医」が必要な理由
体が変化していく時期に、頼りになるかかりつけ婦人科医。
皆さんがどんな医師とどのようなかかわり方をしているのか、詳しく聞きました。
編集関係者、医師に聞きました。
「私の かかりつけ婦人科医」
坂本紗有見さん
56歳。
銀座並木通り さゆみ矯 正歯科クリニック院長。
歯科
更年期やアンチエイジングへの
理解のあるかかりつけ医
●あなたのかかりつけ婦人科医は?
「対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座」の対馬ルリ子先生。
●いつ頃からかかっていますか?
7年ほど前から3カ月に一度、更年期対策でお世話になっています。
●かかりつけ医に求めることは?
更年期やアンチエイジングを理解してくれること。同性の年上の先生であること。がん検診を定期的に、そしてがんの疑いを継続し、保険診療で診てくれる施設であること。
●定期的な検診を受けていますか?
はい。婦人科のがん検診は、半年に一度、受診するようにしています。
●今後、見つけたい科の医師は?
脳神経外科/梗塞などの早期発見・予防のために。眼科/白内障・網膜剝離・緑内障・加齢黄斑変性などの早期発見と予防のために。 歯科/全身疾患(糖尿病・心疾患・がん・免疫など)との関連性で口腔ケアは重要なので。
●その他、思うことは?
婦人科検診は、男性経験を持ったときから定期的に行うべきだと思います。また歯科検診も、検診というより口全体の定期清掃を行うべき。妊婦になる準備を考えれば、女性は初潮を迎えたときから、早産や低体重児の予防のために。男性は、パートナーとの菌交換での感染を予防するためです。
Point!
保険診療で診てくれる施設であること
対馬ルリ子さん
取材・原文/上田恵子