お彼岸にお墓まいりにいきました
祖母がいつも
言ってたことを思い出しました。
「女はいつもきれいにしてなさい」
漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの
樫出恒代です。
明治生まれの祖母は毎日
髪結い(今でいう美容師さん)にきてもらい
おしろい、口紅
そして、香水も忘れず
着るものも氣を使う人でした
「きれいなおばあちゃんね」と
近所の人にいわれるのが、こどもながらに
うれしかった思い出があります。
さて、自分のことを考えると
毎日、仕事に、時間に追われ
(と、言い訳をし)
なかなか、「きれいにしている」
とは言えないのが
本当のところ。
でも、すこしでも
努力しなきゃと思う日々なのです
と、そんなことを考えていた、先日のこと。
漢方カウンセリングに
いらしたお客様に
「はっ」としました。
それはなぜかと言いますと
あまりにきれいになられていた
からなのです。
そして、開口一番
「先生、わたし
風邪、自分で治せました!」
いままでだったら、絶対
すぐに病院へ行ってた。
でも、早く自分の身体の変化
症状に氣づいて、
漢方薬を飲んで、早めに寝たら
治ってた。
すごくうれしいって。
そう話す彼女は
輝いていて。
うっすらとお化粧したお肌はつやがあり、
目元には、エクステも施されてて
彼女の大きな瞳に
とっても似合っていた。
こんなにきれいに!!
きれいになるって
エネルギーに満ちること
それは生きるエネルギー。
まつげのエクステをすれば
きれい、というわけではない、
お化粧をバッチリすればよい、というわけ
でもない
「すごくきれいですね!」と、私が言ったら
「風邪を自分で治せたのが
嬉しくて、なんとなく自分に自信がもてて」
ちょっと照れつつ、謙遜しつつ
続けて
「たしかに、前はエクステなんて
行こうとも思わなかった。
でも、行きたいと思うようになってきたんです」
漢方的「きれい」とは? 次のページでご紹介します。
きれいとは、
自分を知り
自分に「氣」をつかえるか、どうか。
もともと、お肌が乾燥して(アトピー肌のよう)
生理も不順で、すぐに風邪をひき、
お仕事や家事や子育てで
毎日、毎日お忙しいから、
漢方でなんとかしたい、と
カウンセリングにいらした方です。
状況は変わらなくても
「氣」というエネルギーが
アップすることで、
自分が変わってくる
きれいになる、
それは、素晴らしい変化。
ちなみに
飲まれた漢方薬は
○粘膜力をつけてくれる
クマザサエキス
「SE-10 エスイーテン」
○お肌のうるおいを与えつつ、痒みもとる
「温清飲 うんせいいん」
○氣を増やし、氣力を上げ、体温もアップ
「双参 そうじん」
など。
風邪の症状を感じたときは
「葛根湯 かっこんとう」
のどの痛みに「桔梗石膏 ききょうせっこう」を
飲まれていました。
日々、元氣でいることで、
はじめて
自分に「氣」をつかえる
それにより、
きれいになり
また、元氣になる
祖母のように
髪結い、口紅。。。。
あなたの「きれい」は
あなたの生き方そのもの。
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
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