このOurAgeのコラムを読んだことが
きっかけで
漢方カウンセリングにきました、と。
書いててよかった、嬉しいです。
漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの
樫出恒代です。
漢方カウンセリングに
いらしたその方は、
「氣持ちが落ち込みやすい
すぐに、悪い方に考えてしまう。
こころが沈んで動けなくなる」
と、話してくれました。
どんな人でも
落ち込むことは、ありますね。
そんな時は、ついつい悪い方に考えてしまう、
だから、動けない、
行動できない
そんなことも、
時にはあります。
それでも、
仕事に行かなきゃ
約束した友達に会わなきゃ
ごはんを作らなきゃ
掃除もしなくちゃ
やらなくちゃいけないことが
たくさん
本当は
誰にも会いたくない
どこにも行きたくない
家にこもっていたい
そんな自分が
ダメだと思い
また、氣持ちが沈む
悪循環。
「いい人でいたい自分がいるんです」
漢方的に考えると、まずは
「氣」の不足
また、それだけではなく「血」の不足も考えられます。
不足すれば、「氣・血・水」のめぐりが悪く、
動かなくなり、止まってしまう。
考えも止まってしまう。
こころも動かなくなる。
そんな状態からなんとか
抜け出したい!
そのための漢方的考え方
○自分がぶれない、芯をもつ
傾いたら元に戻す〈芯=丹田(ヘソ下指4本)を意識してゆっくり呼吸〉
○自分は自分、決して人と比べない
○自分を大切に、自分中心に考える(利己主義とは違う)
○誘いがあったら、それは自分が行きたいか?まず考える。 行かない勇気。嘘も方便。
○落ち込んだ→休もう
悪いことがあった→いいことがある
0.5秒で思うこと
3ヶ月で癖になる→習慣になる
○日々ありがたいと思う。
働けること、今の自分に感謝する
とはいっても
でも、なかなかそんな風には思えない、、、
そうですよね、
そのために
漢方薬で底力をつけ
気力をつけ、
パワーを一段アップするのです。
おすすめの漢方薬については次のページで。
おすすめの漢方薬
□四逆散(しぎゃくさん)ー不安感・もんもんとする、など
□桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)ー不安感・どうきなど
□加味帰脾湯(かみきひとう)ー不安感・不眠など
□双参(そうじん)ー氣持ちが安定しない、だるさ、不安、不眠など
□麝香・牛黄配合の救心感應丸 氣 ー動悸・不安感・緊張に
漢方のちからは、症状をとることもできるけど、それより大事なことは
ひとりひとりの
生きるための
底力をつけ、パワーアップし
いやなことに
立ち向かうための元氣と勇氣をもらえること。
漢方カウンセリングを受けていただいた
お客様は、
こころの整理ができ、
「じゃぁ、やってみます」
と、笑顔で帰っていかれました。
人はひとりで、
立ち向かっていかなければ
いけないこと、があります。
そんなときは
自分自身に寄り添って
できることをやっていきましょう。
そして「いい人」を
やめてみましょう。
わたしは、応援団長として、
いつも応援し、寄り添っていきます。
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
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