My age 夏号で黒木瞳さんが「冷え対策」について語っていらっしゃいましたが、私も若いころから「冷え」にはとても注意してきました。今考えてみても35歳で結婚した時すぐ妊娠できた事、厳しい食事制限や運動をしなくても体重維持し、ボディーサイズがあまり変わらない事、肌の張りや体の柔軟性が比較的保たれている事(足の踵もツルツルです!)は全てこの「冷え対策」があったからこそだと思っています。屋外では素足や肩出しで夏のファッションを楽しんでも、室内に入れば持参したストッキングや靴下、ショール、上着など、その場の冷え方と雰囲気に合わせた「冷え対策グッズ」を選んで小まめに活用してきました。
海外生活でもシャワーよりもお風呂を大切にしました。半身浴ブームに惑わされる事なく、常に肩までしっかり適温(無理して熱い必要なし)に浸かっています。湯船の中で頭皮マッサージや足の指運動(開いたり、ギュッと縮めたり)、踵マッサージをしたり、とにかく体の芯まで温まるように心掛けています。基本朝晩お風呂に入るのでお顔と同じように、体の脂分をとらないよう注意し、洗いは極力少なくです。
でもオシャレに関しては肌だし、脚だしは大好きです。標準をはるかに超えて(笑)背中の大きく開いたワンピ、ミニスカート、ショートパンツ、胸の開きの深いシャツ、アメリカンスリーブなど、まだまだチャレンジしていきたいと思っています。そのためにはある程度引き締まったボディーと溌剌とした姿勢がマスト。それには体幹の強さが必要なので、努力しないとだめですね。(ゴルフ、歌、たまのジム)。そして時々PINヒールを履くのも大事です。PINヒールは「体幹で内臓を持ち上げて重心が上にくる感覚」がないと膝をまっすぐにして颯爽と歩く事が出来きません。これって自分の体幹力チェックに最適です。
体を守りながらも、積極的な日常を送っていく。これぞ連載タイトルのキラキラの秘訣ですね。