昼間はあったかーい(^.^)
夜は、えー、けっこうさむーい( ; ; )
まだまだ、安定しない気候です
自律神経、乱れがち。。
漢方薬剤師・漢方ライフクリエーターの
樫出恒代です
自律神経の働きが乱れやすい時期
それは
漢方的には「春」といわれます
そして
春に不調になりやすいところは
「肝」。
「肝」とはいえ、漢方では、
肝臓だけではなく
目や筋肉、子宮、血液、爪
自律神経などのはたらきなど、
それらをまとめて「肝」のはたらきといいます。
特に春のアレルギーは、
目にくる、
秋のアレルギーは
肺にくる
といわれるのも、
この「肝」のはたらきが、
「目」ともつながっているから。
(ちなみに、秋は「肺-鼻」が弱ります)
そして、春先のこの時期に
漢方カウンセリングに
いらっしゃる方で
「右のほうばかりが悪いんです、
右の肩がこる、右の足が痛い、右目が充血しやすい。。。」
という方が多くなる。
そもそも、肝のはたらきの
主な臓器〈肝臓〉は
ここにあります
↓
ここの血流が悪くなる
こちら側が不調になる〈春〉
というわけで、
春の病いは
右に出やすい
そこで
「肝」の不調?のチェックシート
ぜひ、やってみてくださいね!
↓
◻︎ イライラしやすくなる
◻︎目が充血しやすい
◻︎目が疲れる
◻︎春になると氣分が低下する
◻︎肝臓の数値が悪い
◻︎食後にもたれる
◻︎眠りが浅い
◻︎特に右の肩がこる
◻︎右側に症状が出やすい
◻︎舌の?周りが赤い
舌はこんな感じ↓
3つ以上、チェックがついたら
要注意!
「肝」のお疲れが溜まっている
[右不調」の人は
かもしれません!?
[右不調]に効くツボや漢方薬、お茶は次ページでご紹介!→
そんな方には
こんなツボ
ゆっくり、押してみてください
●百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあり、怒りのガス抜き効果。リラックスを司る副交感神経の働きを良くする効果が。
●肝兪(かんゆ)
文字通り「肝」の経絡の流れを調整。
特に怒り、イライラ、ストレスに大きな効果が期待。
●神門(しんもん)
手軽にすぐに押せる手のツボです。
効果も感じやすいかと思います。
漢方薬や漢方のお茶では、、、
まず、デトックス
からだのいらない〈肝〉の熱をとる
氣をめぐらせるために
○クマザサエキス
クマザサエキス葉緑素、リグニンが
血液浄化作用、デトックス
○柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
比較的体力があって、不眠、動悸、いらだち、驚きやすいなどの症状がある方に。高血圧、動脈硬化症にも。
○四逆散(しぎゃくさん)
比較的体力があって、うつうつ、いらいら、
氣分が晴れない、胃炎なども氣になる方に。
○柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
疲れやすく、冷えがあり、動悸、息切れ、
不眠、落ち込みやすい、神経過敏になりやすい方に。
○漢方茶・はっかKaon茶
なつめ・クコの実・菊の花・みかんの皮・生姜などで、お腹はあたため、はっかが氣をすっきりさせる。
春だから
もっとウキウキ楽しい氣持ちになっていいはずなのに。。。
なんだか
イライラしてきたり
よく眠れなかったり
氣分が上がらない。。。
そんな自分に、嫌気がさしたり、ダメだなあと否定したり、
何とかしなきゃと焦ったりしないで。
春だから、仕方ないか、と考えるのも大切なこと。
春はゆらめく季節
〈肝〉の季節
右の不調の季節
できることを少しづつ
自分を大切に。
時に、ぼーっとして
春は、始まったばかりです。
注:漢方薬については
漢方専門の医師や漢方薬剤師
漢方アドバイザーなどにご相談・
カウンセリングの上お飲みください。
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