今回は、すでに不調がある人はもちろん、今は特に問題がないという人も、足の健康のためにすぐにできる5つの習慣をご紹介します。早速、今日から実践してみましょう!
4.更年期にトラブルが出やすくなる「足の不調」
トラブル足にならないための5つの習慣
1【ハイヒールを長時間履かない】
かかとの高い靴を長時間履いていると、外反母趾など足のトラブルの原因に。またパンプスは、甲をベルトで固定できるものがベター
2【スニーカーは正しく選ぶ】
足によいスニーカーの条件は、平らな場所に置いて指で触れたときにグラグラしないこと。かかと部分をつまんだときにカップが硬く、上のほうまでしっかりホールドしていること。スニーカーをひっくり返して左右にひねったとき、簡単にねじれないこと
3【姿見で両肩の高さと膝のお皿の向きを確認する】
背骨や骨盤の歪みは、足の歪みから起きていることも。両肩の高さがそろっているか、膝のお皿が正面を向いているかを確認
4【定期的に足のコンディションをチェックする】
指の変形はないか、皮膚に炎症やひび割れはないか、爪は黄色くないか、水虫はないか、タコ・ウオノメはないかなど、定期的に足をチェック。異常がある場合は早めに診察を
5【足首の可動域を広げるストレッチをする】
ゆっくり壁を押しながら、後ろ足全体を伸ばす
1 足を前後に開いて立ち、前足に重心をかけるように、ゆっくりと壁を押します。
2 腰を気持ち前に突き出しながら、後ろ足が気持ちよく伸びる場所でキープ。左右それぞれ30秒ずつ
軽く壁に手をついて、ゆっくり腰を落とす
1 足を前後に開いて立ち、壁に軽く手を置きます。
2 そのままゆっくり腰を落とし、後ろ足の足首を気持ちよく伸ばします。腰を少し前に突き出すようにするのがポイント。左右30秒ずつ
次回は、下半身の筋肉不足についてご紹介していきます。
イラスト/内藤しなこ 構成・原文/上田恵子