「日本にうまれて本当にありがたく
感じるんです」
30年来の慢性頭痛だった方。
漢方で克服して、
定年後の今、水彩画で日本各地の風景を描いているNさんの言葉。
しみじみと涙ながらに話してくれた。
頭痛がなくなり、自由に動ける
よろこび。
月に1回の新潟での漢方カウンセリングで。
確かに四季がある日本が私も好きです。
特に新潟出身の私にとって
深い雪景色から
すこんと抜けたような
青空の春は本当に待ち遠しいもの。
春、といえばやはり桜ですね。
幹から咲く桜の花。
どうしても咲きたい、
早く春を届けたい、そんな桜の氣もちが
伝わるよう。
力強さを感じます。
桜を見て楽しむお花見は
日本の春の風物詩。
そこで、お花見に行く時、
氣をつけてほしいこと。
天気予報で
最高気温を見てあたたか〜いと思って
薄着をして行く方が多い。
でも、
最高気温より最低気温を見てください。
かなり低い日もあります。
まだまだ地面は暖かくなっていません。
最高気温と最低気温の差が5度以上ある日は注意です。また、前日の最高気温と
今日の最高気温も5度以上の差があれば、自律神経のバランスが崩れやすく、
冷えやすくなります。
油断すると、風邪をひき、
鼻炎も悪化し、疲れも取れません。
また、むくみやすくなります。
冷えは万病のもと、なんです。
この春先の冷えは長引きやすい。
特に、寒がりの暑がり。のぼせやすい、
冷えやすい。
暖房も冷房も好きな方。要するに
寒暖差に弱い方、は特に氣をつけてください。
冬のコートはまだ片付けないで、
夜のお花見には着ていってくださいな。
そして、この時期
少しでも体を動かす努力と
お風呂でしっかり温まること、で
対策を。
自分を守るのは自分です。
冷え対策は
更年期障害の予防の第一歩。
そして季節を楽しむことは
こころの栄養。
ぜひ、お花見いきましょう!
暖かくしてね。
漢方カウンセリングルームKaon
http://kampokaon.com/